ウィル・ユン・リー
米バージニア州アーリントン出身の韓国系アメリカ人。父親がテコンドーの達人だったため、子どもの頃からマーシャルアーツを習得し、奨学金を得てカリフォルニア大学に進学する。97年、TVシリーズ「刑事ナッシュ・ビル」で俳優デビューを果たし、様々なドラマのゲスト出演を経て、「007 ダイ・アナザー・デイ」(02)や「トルク」(04)、「エレクトラ」(05)といったアクション映画に起用される。その後も、TVシリーズ「BIONIC WOMAN バイオニック・ウーマン」(07)、「HAWAII FIVE-0」(10~13)や、ハリウッド大作「トータル・リコール」(12)、「ウルヴァリン:SAMURAI」(13)などに出演する。米People誌の企画で、02年の「最も美しい人50人」に選ばれており、07年には「セクシーな男性」の15位にランクインした。