アンドリュー・ニコル
ニュージーランド・パラパラウム出身。英ロンドンでCMディレクターとして成功を収めた後、映画監督を志して米ハリウッドに渡る。1997年に「ガタカ」で監督・脚本家デビューを果たし、翌98年の「トゥルーマン・ショー」でアカデミー脚本賞にノミネートされる。SFコメディ「シモーヌ」(02)では製作・監督・脚本を兼ね、トム・ハンクス主演の「ターミナル」(04)では原案・製作総指揮を担当、武器売買の実態を描いた社会派アクション「ロード・オブ・ウォー」(05)でも製作・監督・脚本の3役を務めた。6年ぶりの監督作となった「TIME タイム」(06)は日本でスマッシュヒットを記録。その後は、ステファニー・メイヤーのヤングアダルト小説を実写映画化した「ザ・ホスト 美しき侵略者」(13)、無人戦闘機ドローンを導入した現代の戦争を描く「ドローン・オブ・ウォー」(14)でメガホンをとった。