アンソニー・エドワーズ
米カリフォルニア州サンタバーバラで、建築家の父と画家の母のもとに生まれる。両親の勧めで16歳から演技の稽古を始め、南カリフォルニア大学で演技を専攻するも中退。その同年、ショーン・ペン主演のヒット作「初体験 リッジモント・ハイ」(82)の端役で映画に初出演する。
「Heart Like a Wheel」(83)で本格的に映画デビューし、「ナーズの復讐」(84)で初主演。「シュア・シング」(85)などを経て、大ヒットアクション「トップガン」(86)でトム・クルーズ演じる主人公マーヴェリックの親友グースを演じて、注目を集めた。1990年代は映画とTVの双方で活躍し、TVシリーズ「ER」(94~08)のマーク・グリーン医師役でゴールデングローブ賞テレビドラマ部門の男優賞を受賞。
映画の出演作に「デルタ・ヒート」「ペット・セメタリー2」(ともに92)、「依頼人」(94)、「サンダーバード」(04)、「ゾディアック」(07)などがある。