染谷将太主演「廃用身」に北村有起哉、六平直政、瀧内公美 “身体のリストラ”をされた老人を映す戦慄の特報公開
2026年1月28日 11:00
医療の限界に直面し、合理性と狂気の危うい狭間へと踏み込んでいく主人公、医師・漆原糾を染谷将太が怪演する本作。その脇を固めるキャストとして、老齢期医療に革命を起こす可能性を感じ取り、漆原に出版を持ちかける編集者役に北村有起哉。両脚と左腕の麻痺に苦しみ、漆原による“画期的な治療”で人生を取り戻す岩上役に個性派俳優の六平直政。そして、漆原を支える妻・菊子を瀧内公美が演じる。さらに廣末哲万、中村映里子、中井友望、吉岡睦雄ら多彩な顔ぶれが集結。北村、六平、瀧内からはコメントが寄せられている。
あわせて公開された特報では、不穏な旋律とともにデイケア「異人坂クリニック」の院長・漆原(染谷)の穏やかな表情が映し出される。芝生の上で車椅子の老人たちが輪になり、楽しげに風船遊びをしている光景は一見すると平和そのものの映像だが……。「“身体のリストラ”をされた老人たちは、身も心も軽くなる…?」という一文に、違和感が忍び寄る。そして「もっと、早く切ったらよかったね」と、手足の欠けた老人の衝撃的なセリフが放たれ、一気に戦慄の色を帯びていく映像となっている。
北村有起哉 コメント
私は最初にこの台本を読んだ時、気がつけば実際に起こったノンフィクションの話だと思い込んで読み進めてしまっていました。それくらい身の回りで起きてそうだと自然に想像をし、自身にあるいは自身の家族にそして、医学が発達している世界中の人々にもふりかかってくる永遠のテーマだと感じたからです。
ご覧になる方は今まで見逃していた新たな倫理観に揺さぶられると思います。そして問われると思います。このテーマに共感できるか、拒絶するか。
ぜひともたくさんの方に劇場で観ていただき、賛否が激しく分かれてほしいです。
私は最初にこの台本を読んだ時、気がつけば実際に起こったノンフィクションの話だと思い込んで読み進めてしまっていました。それくらい身の回りで起きてそうだと自然に想像をし、自身にあるいは自身の家族にそして、医学が発達している世界中の人々にもふりかかってくる永遠のテーマだと感じたからです。
ご覧になる方は今まで見逃していた新たな倫理観に揺さぶられると思います。そして問われると思います。このテーマに共感できるか、拒絶するか。
ぜひともたくさんの方に劇場で観ていただき、賛否が激しく分かれてほしいです。
六平直政 コメント
この映画に出演が決まってから、原作の小説を読んで今まで知らなかった、廃用身の世界をしって、人間の心と体のバランスの中身や医者と患者の関係性や自分の肉体と気持ちの戦い方や本人と家族の関係性の問題を自分なりに考えるようになりました。撮影を終えて、自らの身体を切って、心を開放していく老人たちの気持ちを考えるようになりました。この難しい社会の闇の問題を、映画をご覧になる皆様に是非考えて頂きたいと思います。私の演じた岩上老人の葛藤と家族との生き様を是非味わって頂きたいと思います。
この映画に出演が決まってから、原作の小説を読んで今まで知らなかった、廃用身の世界をしって、人間の心と体のバランスの中身や医者と患者の関係性や自分の肉体と気持ちの戦い方や本人と家族の関係性の問題を自分なりに考えるようになりました。撮影を終えて、自らの身体を切って、心を開放していく老人たちの気持ちを考えるようになりました。この難しい社会の闇の問題を、映画をご覧になる皆様に是非考えて頂きたいと思います。私の演じた岩上老人の葛藤と家族との生き様を是非味わって頂きたいと思います。
瀧内公美 コメント
𠮷田監督が新作を撮られると聞き、これまで作品を追いかけ続けてきた身として、お声がけいただけたことをとても嬉しく思いました。
原作は、ルポルタージュかと思うような小説で、何度読み返しても「これは本当に小説(物語)なのだろうか」と戸惑い続けました。
どう演じることが正しいのか、どう在るべきなのか。現場に立ちながらも、答えを探し続ける日々でした。クランクアップ後も、あの日々が自分の人生と地続きのまま生きているような感覚があり、ふとした瞬間に思い出していました。
完成した作品を観たとき、ようやく「あれは作り物だったのだ」と受け止めることができ、昇華されていくような思いです。
𠮷田監督が新作を撮られると聞き、これまで作品を追いかけ続けてきた身として、お声がけいただけたことをとても嬉しく思いました。
原作は、ルポルタージュかと思うような小説で、何度読み返しても「これは本当に小説(物語)なのだろうか」と戸惑い続けました。
どう演じることが正しいのか、どう在るべきなのか。現場に立ちながらも、答えを探し続ける日々でした。クランクアップ後も、あの日々が自分の人生と地続きのまま生きているような感覚があり、ふとした瞬間に思い出していました。
完成した作品を観たとき、ようやく「あれは作り物だったのだ」と受け止めることができ、昇華されていくような思いです。
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