ジェイソン・ステイサム主演「ワーキングマン」、疾走する“極狭”車内での“電話ボックス・ファイト”を捉えた本編映像を披露
2025年12月17日 20:00

ジェイソン・ステイサム主演のアクションスリラー「ワーキングマン」から、ステイサム演じる主人公が、疾走する“極狭”の車内でロシアンマフィアと繰り広げる“電話ボックス・ファイト”の本編映像が披露された。
本作は、「バットマン」や「スーパーマン」を手掛けたコミック作家チャック・ディクソンの同名小説を「ビーキーパー」でもステイサムとタッグを組んだデビッド・エアー監督が映画化。脚本はエアー監督と、「エクスペンダブルズ」シリーズでステイサムと共演したシルベスター・スタローンが担当している。
元特殊部隊員のレヴォン・ケイド(ステイサム)は、危険な世界から身を引き、建設現場で現場監督として安全第一をモットーに働いていた。平穏な生活を送り、娘の良き父親になりたいと願っていたが、恩人である上司の娘ジェニーが失踪したことをきっかけに、人身売買を生業とする巨大な犯罪組織の存在を突き止める。レヴォンは封印していた特殊部隊のスキルを発動し、熾烈な戦いへと身を投じていく。
(C)2025 CADENCE PRODUCTIONS LIMITED本編映像は、ロシアンマフィアに拘束され連行されるステイサムが、疾走する車内の限定空間で大暴れするシーンを捉えている。両手を縛られ床に転がるステイサムを見下ろすのは、奇抜なファッションをした二人のロシアンマフィア。絶体絶命の状況にも関わらず、「変な服を着てる奴」などど落ち着いた様子で二人を煽り続けるステイサム。 そして「それぐらいじゃビビらない」という静かな宣告によって反撃が始まる。見事な回し蹴りであっという間に二人の男を跳ね除けると、車内の異常に気づいた運転手が車のスピードを上げ始め、同時にアクションシーンの緊張感が高まっていく。大きく揺れる車の中で左右の壁にぶつかり、さらに敵の発砲されながら、もみくちゃになりつつもその場にある道具を駆使して見事に敵を制圧していくステイサムの華麗なアクションを切り取った映像となっている。
(C)2025 CADENCE PRODUCTIONS LIMITEDデビッド・エアー監督は、本シーンを“電話ボックス・ファイト”と名付け、最もハードなシーンだったと明かし、「このシーンは、環境そのものを武器としてどう活用し、その限られた空間で利用可能なツールを駆使してどう動き回るかがポイント」と解説している。原作小説から直接引用された本シーンは、映画「007」シリーズで描かれた列車内戦闘(「007 ロシアより愛をこめて」におけるジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)とレッド・グラント(ロバート・ショウ)の闘い)から着想を得たと原作者のチャック・ディクソンは語っている。
「ワーキングマン」は、2026年1月2日から東京・新宿バルト9ほか全国公開。
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