狂気のカルト集団 VS 亡き人を弔う医師 サバイバルスリラー「28年後... 白骨の神殿」最新映像&場面写真
2025年12月11日 18:00

ダニー・ボイル監督と脚本家アレックス・ガーランドがタッグを組んだサバイバルスリラー「28年後...」の続編となる「28年後... 白骨の神殿」の最新映像(https://youtu.be/Jc0rWNObY_w)と場面写真が公開された。
本作は、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した世界を舞台に繰り広げられる死闘を描いたサバイバルスリラーの最新作。ボイル監督とガーランドの脚本による第1作「28日後...」(2002)、その続編「28週後…」(07)に続き、第1作から28年後の世界を描く物語の第2弾にして、シリーズ4作目。
28年前、人間を凶暴化させるウイルスがロンドンで流出してパンデミックを引き起こし、多くの死者を出した。海を隔てた孤島という環境のためウイルスの蔓延を免れたホーリーアイランドで生まれ育った少年スパイクは、本土で生き延びたドクター・ケルソンと出会い、そして病気の母親を看取った。その後、ウイルスに覆われたイギリス本土で生きる道を選んだスパイクは、感染者に襲われかけたところを、ジミー・クリスタル率いる全員金髪の暴力的なカルト集団「ジミーズ」に救われる。しかし、彼を待っていたのは救済ではなく、救いのない世界で味わうさらなる絶望だった。
スパイク役のアルフィー・ウィリアムズ、ケルソン役のレイフ・ファインズ、ジミー・クリスタル役のジャック・オコンネルが前作から続投。脚本は引き続きアレックス・ガーランドが執筆し、監督は「キャンディマン」「マーベルズ」のニア・ダコスタが務めた。
このほど公開された場面写真は、ウイルスの謎に迫る医者のケルソンと、狂気と暴力でカルト集団「ジミーズ」を率いるジミーの姿を収めたもの。物語のカギを握るふたりの重要人物が睨み合い、気迫が感じられるシーンだ。
最新映像は、狂気と悪魔崇拝の教えでカルト集団を率いるジミーと、亡き人を弔い、「感染は治療できる」と信じる医者のケルソンという、まったく違う思想をもつふたりが対面する緊張のシーンからスタート。森を彷徨う少年スパイクとジミーとの強烈な出会いや、安全と思われた環境で感染が広がっていく様子が映し出されている。
監督を務めるニア・ダコスタは、ケルソンとジミーが睨み合う緊張の一瞬について、「ジミーの乱入はケルソンの試みのすべてを危険にさらすようなものです。ふたりのシーンは、まさに“巨頭対決”にふさわしい場面になっています」と語っており、彼らの出会いが地獄のような世界をどんな結末に導くのか期待が高まる。
「28年後... 白骨の神殿」は、2026年1月16日に日米同時公開。
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