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福山雅治&稲葉浩志「映画ラストマン FIRST LOVE」主題歌制作秘話&楽曲入り予告公開【コメントあり】

2025年12月11日 11:30

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主題歌制作秘話を披露
主題歌制作秘話を披露
(c)2025映画「ラストマン」製作委員会

福山雅治主演、大泉洋が共演する連続ドラマを映画化した「映画ラストマン FIRST LOVE」の主題歌「木星feat. 稲葉浩志」入り予告編(https://youtu.be/F6QW1EaBhGw)が公開された。福山が作曲、編曲、プロデュース、作詞を稲葉浩志が手掛けた、本楽曲のデジタルリリースも決定、配信日は映画公開日と同日の12月24日となる。

ラストマン 全盲の捜査官」は、事件を必ず終わらせる最後の切り札=“ラストマン”と呼ばれ、数々の事件を解決してきた全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山)と、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗(大泉洋)が凸凹バディを組んで難事件を解決していくバディドラマ。ドラマ後半では皆実と心太朗の過去の因縁が明らかになり、2人が実の兄弟だったという衝撃の事実が判明した。

今回、皆実と心太朗が向かったのは、北海道。そこで出会ったのは、皆実の初恋の人・ナギサ(宮沢りえ)。天才エンジニアとして世界中から狙われている彼女はアメリカへの亡命を希望、かつての恋人であり、最強のFBI捜査官である皆実に「ラストマンの保護を求めます」と、自らと娘のニナ(月島琉衣)の身の安全を依頼する。

福山にとって稲葉は、アーティストとして、そしてその人間性も含めて愛してやまない存在。これまで、2014年に稲葉のオフィシャルサイト「en-zine(エンジン)」の企画で、お互いが大ファンである「UFC(総合格闘技)対談」に福山がゲストで出演。また2020年には福山デビュー30周年YouTube対談企画に稲葉が出演するなどの交流があった。

今年1月、福山は主題歌のオファーをプロデューサーから受けた際、「KOH+の『最愛』のように、“中の人”が表現しているからこそ、映画と主題歌が地続きで繋がっている。という感じが理想です」と伝えられたことで楽曲提供を快諾。映画ラストマンは「無敵のバディが挑む、新たな難事件」というストーリー。「音楽の最強バディ」として稲葉に声掛けをしたいという思いに至ったという。

今回、福山自ら稲葉に直接依頼することもできたものの「断りたくても断りづらい流れになってしまってはいけない」と、敢えて正規のルートとして互いのレコード会社を通じて申し入れをした。そんな福山の思いを受け、稲葉は「面白いプロジェクトですね」と快諾。

そこから稲葉は、その時点で仮編集されている「映画ラストマン FIRST LOVE」の世界観を汲み取り、先んじて制作されていた福山のメロディに歌詞をのせる楽曲作りがスタートした。

お互い海外での仕事やそれぞれの活動で多忙な中、先ずは福山自身のレコーディングスタジオで、稲葉歌唱のKey確認が行なわれた。福山のアコースティックギター1本に稲葉が仮歌で楽曲Keyを探っていくという奇跡のセッションが実現する。そこからデータのやりとりや、詞の世界観を共有するなどの綿密な作業を行い、10月に楽曲が完成。「音楽の最強バディ」である2人の歌声が響き合う、心震える「最強のラブソング」が誕生した。

映画ラストマン FIRST LOVE」は12月24日公開。完全新作スペシャルドラマ「ラストマン 全盲の捜査官 FAKE/TRUTH」は、12月28日午後9時からTBSで放送。

福山雅治コメント
大泉さん演じる護道さんとともに数々の難事件を解決してきた皆実さん。そんな皆実さんを心に宿しながら、音楽で最強バディを組ませていただくとしたら? それは、日本が生んだ史上最高のロックヴォーカリストである稲葉浩志さんしか考えられない、という厚かましい一択と揺るぎない直感でした。
今回、この大胆なオファーができたのは、僕の中の皆実さんが「稲葉さんにお願いしてみましょう!」と突っ走ったからとしか考えられません。 なぜなら、先日の東京ドームも拝見させていただきましたが、どの瞬間も全身全霊で歌い、オーディエンスの本能を刺激し続ける姿を目にし、今更ながら稲葉さんにオファーをしたことにひとりひっそりビビっている自分がいました。
今作「木星 feat. 稲葉浩志」は、「映画ラストマン FIRST LOVE」の核心を射抜く歌詞、力強くも深い包容力のある歌唱が刻まれています。そんな稲葉さんの表現に導かれたレコーディングは「創造のツボ押し」状態でした。自分一人のソングライティングでは生まれ得ないメロディ、転調、編曲、ジャケット、MV、様々なアイデアが湧いて、湧いて仕方なかったです。
永遠に終わりたくなかった稲葉さんとの創造が終わり、こうして皆さまに楽曲をお届け出来ることが心から嬉しくもあり、同時に寂しくもあります。この楽曲が皆さまの「心を照らす光」となることを願います。
稲葉浩志コメント
福山さんと、音楽をやる歓びを感じながら、怒涛の勢いでやりとりをしながら、完成までの道程を楽しませていただきました。
なんと贅沢な時間だったでしょう。
我々の想いが詰まった“木星”がラストマンの世界を優しく彩ってくれることを祈っております。
▼企画プロデュース:東仲恵吾コメント
この度、映画ラストマンを彩る「最強で最高な主題歌」がついに発表されました。
主演の福山さんから以前、“映画のエンディングを飾る曲は、作品のピリオドを打つ、まさに作品の一部”だというお話を伺っていました。
だからこそ、今回、主題歌のオファーは、皆実さんを演じる福山雅治さんご本人にぜひお願いしたいという強い思いから実現したものです。
そして、そこで福山さんから提案されたのは、私たちの予想を遥かに超える、思いもよらないサプライズでした。
映画をご覧頂いた上で、作品の世界観を深く理解してくださった稲葉浩志さんが紡ぎ上げた、魂を揺さぶる歌詞。 この作品への熱い想いをすべてぶつけてくださった福山雅治さんによる渾身の楽曲。
まさに、映画「ラストマン」の物語を完成させる、究極の「最後のピース」が今、ここにできあがったという確信に満ちています。
この感動を、ぜひ劇場の大スクリーンで、その耳で体感してください!

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