今度の敵は「一筋縄ではいかない」 「アバター」監督&キャストが“迫りくる決戦”を語る
2025年11月28日 17:00

大ヒットシリーズ「アバター」最新作「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」のジェームズ・キャメロン監督とサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナらメインキャストが本作で襲いかかる脅威と“迫りくる決戦”について語った。
本作は、ジェームズ・キャメロン監督によるSF超大作「アバター」シリーズの第3作。神秘の惑星パンドラを舞台とし、「森」と「海」の世界を描いてきた前2作に続き、今作は「炎」というテーマを軸に、新たにナヴィ同士の戦いが描かれる。
パンドラの先住民ナヴィの生き方に共感し、自らもナヴィとなって彼らとともに生きる道を選んだジェイク・サリー。人類の侵略によって神聖な森を追われたジェイクと家族、仲間たちは、海の部族メトカイナ族と共闘し、人類を退けることに成功するが、今度は灰の部族アッシュ族と対峙することになる。アッシュ族は過去に、パンドラの調和を司る神のような存在である「エイワ」に何らかの裏切りを受け、絶望していた。怒りを燃やすアッシュ族のリーダー、ヴァランは、ジェイクの因縁の敵であり、自らもナヴィとなったクオリッチ大佐と手を組み、ジェイクたちを追い詰めていく。
キャストには、ワーシントン、サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラング、ジャック・チャンピオン、ケイト・ウィンスレットら前2作からのおなじみの面々が名を連ねる。今作で新たに登場するアッシュ族のリーダー、ヴァランを演じるのは、チャールズ・チャップリンを祖父に持つスペインの俳優ウーナ・チャップリン。
キャメロン監督は、今作に登場するアッシュ族について「すごく興味深いキャラクター」だといい、「特に、ウーナ・チャップリン演じるリーダー、ヴァラン。映画を見た人はみんな、『彼女に釘付けになった』と言いますよ」と明かす。そして、アクションは「ハラハラさせるものがたっぷりあります。『アクションとはこうやるんだよ』と、しっかりお見せします」と自信をのぞかせている。
(C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.ジェイク役のワーシントンは、「この映画を『喪失についての映画』とは言いません。そこからどう立ち直るのか、立ち直るためにはどんな強さが必要とされるのかについての映画です」と語り、ネイティリ役のサルダナは、「ネイティリも、彼女の周囲も、他の部族とここまで衝突したことはありません」と本作で繰り広げられる新たな戦いの激しさを伺わせる。
(C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.本作で「アバター」シリーズに初出演となったヴァラン役のチャップリンは、「この部族はいままで観客が愛してきたパンドラの世界に、違った雰囲気や複雑さといった新たな層を持ち込みます」「このキャラクターは一筋縄ではいかないですよ」と宣戦布告。ジェイクの宿敵であるクオリッチ役のラングも、「ジェイクたちは違う方向から、違う手段で攻撃されるのです」「もはや敵はひとつのグループではありません」と、これまで以上に部族間の対立が激化することを伺わせている。
「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」は、12月19日に日米同時劇場公開。
(C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.この家族は悲しみを抱えたまま戦うのです。この映画を「喪失についての映画」とは言いません。そこからどう立ち直るのか、立ち直るためにはどんな強さが必要とされるのかについての映画です。愛する家族のために戦うこと、彼らはなぜ戦うのか、そのことについての映画なのです。
この映画ではこれまでよりずっと大きな危険が迫り、サリー家にとって非常に重要な瞬間が訪れます。スカイピープル(人間)はまだ諦めておらず、そこにアッシュ族という新たな試練が加わります。ネイティリも、彼女の周囲も、他の部族とここまで衝突したことはありません。
私たちが出会う新しいキャラクター、ヴァランや彼女の部族はエイワに見捨てられました。この暴力的な部族に、私たちは大きな衝撃を受けます。またアッシュ族はエイワにコネクションを感じておらず、エイワを信じていません。私たち家族にとっては、エイワとつながらない世界なんて想像するだけで恐ろしいことです。
サリー家は考えられない悲劇を体験しそこから立ち直ろうとしています。そんなところへ、かつてと同じ危険、さらには新しい危険が迫ってくるのです。クレイジーです。
この部族はいままで観客が愛してきたパンドラの世界に、違った雰囲気や複雑さといった新たな層を持ち込みます。大自然とのつながりをなくした時、人は対立をしがちです。ヴァランは対立を好みます。このキャラクターは一筋縄ではいかないですよ。
この作品は大規模かつ立体的なチェス盤のようだと思います。ジェイクたちは違う方向から、違う手段で攻撃されるのです。たくさんのキャラクターがいてそれぞれが目的を持っているため、もはや敵はひとつのグループではありません。
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