ホラー映画の最高傑作「悪魔のいけにえ」4Kリマスター版、1月9日公開 タランティーノ、スピルバーグコメント入り予告編
2025年11月28日 10:02

ホラー映画の最高傑作と名高い「悪魔のいけにえ」が、1975年の日本公開から50周年を記念し「悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版」として、1月9日から全国公開される。予告編、Rockin’Jelly Bean氏によるイラスト、大島依提亜氏デザインのティザービジュアルが披露された。
旅行中の若者たちがテキサスの片田舎でふと立ち寄った一軒家で出会った殺人鬼一家。本作が商業デビューとなったフーパ―が、世界中の映画ファンに「決して逃れられない絶望」というトラウマを焼き付けた、恐怖の原点ともいえる作品だ。
公開50周年記念版の4Kリマスターは、2014年の40周年時に、トビー・フーパー監督が監修したバージョンをベースとしている。40周年版の修復は、まずオリジナルの16ミリフィルムネガを4Kスキャン。フィルムについた傷や汚れ、ゴミはデジタル技術で丹念に除去され、クリーンな映像が実現した。一方で、本作特有のドキュメンタリータッチを生むザラザラした「粒子感」は、監督の意図を尊重し意図的に残された。50周年記念版では、この4K素材を最新の映像技術でさらにアップグレード。従来は潰れていた暗部のディテールや、テキサスの乾いた日差し、鮮烈な色彩表現を向上させ、音声もオリジナルの意図した恐怖を最大限に引き出した。
©MCMLXXIV BY VORTEX,INC.予告編は不気味な真夏の満月のシーンから始まる。8月の焼けるような暑さのなか、テキサスの片田舎へワゴン車でドライブ旅行に出かけた若者たち。夕暮れ近くになり、一行は一軒家にふと立ち寄る。恐る恐る扉を開けると、顔にレザーの仮面をつけた<レザーフェイス>の大男が雄叫びを上げながら飛び出す轟音を上げるチェーンソー。逃げ惑う若者。クエンティン・タランティーノ監督が「数少ない完璧な映画の一つ」、スティーブン・スピルバーグ監督が「いま観ても最高に怖い」と絶賛するコメントも挿入されている。
1月9日から新宿ピカデリー他にて全国公開。11月28日正午よりムビチケオンラインも販売開始。
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