「悪魔のいけにえ」舞台のガソリンスタンドがBBQレストランに
2016年4月6日 12:00

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[映画.com ニュース] トビー・フーパー監督の傑作ホラー「悪魔のいけにえ」(1974)の舞台として使用されたテキサス州バストロップ郡にあるガソリンスタンドが、バーベキューレストランや宿泊設備を備えた「ホラー・バーベキュー・リゾート」に改装される計画が進行中だ。
同ガソリンスタンドは、殺人鬼レザーフェイスと家族の拠点のひとつとして使用された。廃屋となっていたものを、オハイオ出身のビジネスマン、ロイ・ローズが買い取って約1年前からプロジェクトを進めているが、今年3月に入ってFacebookページも立ち上げ、改装中の外観の写真をアップしている(www.facebook.com/texaschainsawmassacregasstation/)。
バーベキューレストランの裏庭には4つのキャビンが設置され、宿泊も可能になるという。また、ライブスペースやショップも併設される予定だ。なお、オープン時期は未定。
現在、「悪魔のいけにえ」シリーズ通算8作目となる新作「レザーフェイス(原題)」が製作中だ。第1作の前日譚となり、70年代初めの殺人鬼レザーフェイスの姿を描く。仏スプラッターホラー「屋敷女」(2007)のジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ監督コンビがメガホンをとり、若きレザーフェイス役のサム・ストライクほか、スティーブン・ドーフ、リリ・テイラーらが共演する。
(映画.com速報)