「モンスター」シーズン4、サラ・ポールソンが連続殺人鬼アイリーン・ウォーノス役
2025年11月17日 11:00
Photo by Rodin Eckenroth/Getty Imagesライアン・マーフィが企画・脚本・ショーランナーを務めるNetflixのアンソロジーシリーズ「モンスター」のシーズン4に、サラ・ポールソン(「アメリカン・ホラー・ストーリー」)が連続殺人鬼アイリーン・ウォーノス役で出演することがわかった。
ウォーノスは7人の男性を銃で殺害したアメリカ史上初の女性連続殺人犯で、パティ・ジェンキンス監督の映画「モンスター(2003)」でシャーリーズ・セロンが演じ、アカデミー賞主演女優賞を受賞した。
「モンスター」シーズン4は、伝説の女性殺人鬼リジー・ボーデンを題材にすることが明らかになっている。リジー・ボーデン事件とは、1892年に米マサチューセッツ州フォールリバーの豪邸で資産家アンドリュー・ボーデンと後妻アビーが斧で惨殺された、世紀の未解決事件。当時、邸宅内にいたのはボーデン家の次女リジーと女中のブリジット・サリバンだけで、継母アビーを嫌い数日前にも家族の毒殺を企てていたリジーが殺人容疑で逮捕されたが、裁判の末に証拠不十分で無罪となった。現在もさまざまな仮説が唱えられ、なかにはリジーとブリジットが恋愛関係にあったというものもある。
米バラエティによれば、シーズン4はリジー・ボーデンに焦点を当てるもので、彼女の事件がアイリーンなどその後の女性殺人鬼たちに与えた影響や関連性などが描かれるようだ。「モンスター」シーズン4は、マーフィのドラマ「フュード 確執 カポーティ vs スワン」でテレビデビューしたエラ・ベイティがリジー役で主演。また、チャーリー・ハナムがリジーの父アンドリュー役、レベッカ・ホールが継母アビー役、ビッキー・クリープスが女中のブリジット役を演じる。撮影はロサンゼルスで進行している。
チャーリー・ハナムが主演するシーズン3「モンスター エド・ゲインの物語」は、数々のホラー・サスペンス映画に影響を与えた実在の連続殺人犯エド・ゲインを描いている。現在、Netflixで配信中。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー