ライアン・クーグラー監督、次は「ブラックパンサー3」と明言
2025年11月17日 20:00
(C)Marvel Studios 2022ライアン・クーグラー監督が、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ第3弾となる「ブラックパンサー3」の製作を正式に認めた。
11月15日(現地時間)、米Deadlineが主催する「Contenders Film: Los Angeles」に登壇したクーグラー監督は、編集者マイク・フレミング Jr.から「ブラックパンサー3」について尋ねられ、こう答えた。
「あなた以外なら『確認も否定もできない』と言うところですが」と前置きしたうえで、「私たちは懸命に取り組んでいます。ええ、次の映画です」と明言した。
同作には、オスカー俳優デンゼル・ワシントンの出演も確定している。
「ブラックパンサー」シリーズは、2018年に第1作が公開され、世界的な社会現象となった。主演のチャドウィック・ボーズマンは2020年8月に大腸がんで逝去し、2022年に公開された第2作「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」は彼への追悼作品となった。同作では、レティーシャ・ライト演じるシュリがヒーローの称号を引き継いでいる。
クーグラー監督は現在、最新作「罪人たち」がアカデミー賞候補として注目を集めているが、MCU復帰の準備も着々と進めているようだ。