「プレデター バッドランド」シリーズ史上最高オープニング記録樹立 人気声優・中村悠一の吹替版参加も明らかに
2025年11月10日 19:00

「プレデター」シリーズの最新作、「プレデター バッドランド」が11月7日に世界同時公開され、先行上映を含む週末動員16万4790人、興行収入2億6414万5400円を記録し、シリーズ過去最高のオープニングスタートを切ったことがわかった(※「プレデター」「プレデター2」「プレデターズ」「ザ・プレデター」との比較、先行公開含む)。大ヒットを記念して、メイキング映像(https://youtu.be/fOVVrvcIOjA)が公開された。
「プレデター」シリーズは、1987年公開の第1作からクロスオーバー作品も含め全7作品が製作され、高度な科学技術を駆使した武器を持つ、宇宙で最も危険な戦士プレデターと人類の死闘を描いてきた。最新作では、これまで“狩る側”だったプレデターが“狩られる側”に回り、シリーズ初となるプレデターを主人公とした物語が始動する。
物語の舞台は、生存不可能と謳われる最悪の地・バッドランド。未熟ゆえに一族を追われた若きプレデター・デクは、己の存在を証明するため、より凶悪な獲物を求め、激しい戦いを繰り広げる。彼の旅路には、思いがけない“協力者”となる謎の半身のアンドロイド・ティアが現れる。自分たち以外は敵だらけの状況で、2人は極限のサバイバルに挑む。
アメリカでは、週末興行収入4000万ドルで首位デビュー。全世界興行収入は8000万ドルを突破し、全米及びグローバルで「エイリアンVSプレデター」シリーズを含む全フランチャイズ過去最高のオープニング記録を達成した。
全米批評家サイトRotten Tomatoesでは、批評家85%(Critics)、観客95%(Popcorn Meter)と高い評価を獲得。日本のSNSでも「文句なしのプレデター映画最高傑作!」「すげぇ面白かった。今までのシリーズからは想像もつかないような熱い物語」「友情・努力・勝利の三拍子が揃っていてあまりにも少年ジャンプすぎる。最高」など、絶賛の声が相次いでいる。
このほど、人気声優の中村悠一が日本語吹き替え版に参加していることも明らかに。エンドロールを見た観客からは、「日本語吹替に中村悠一さんの名前があったのが個人的にやばい」「声優陣に中村悠一さんいて2度見した」など驚きの声が上がっている。半身のアンドロイド・ティアの日本語吹替を担当した早見沙織と共演も多い中村が、どのキャラクターの吹き替えを担当しているのか注目だ。
メイキング映像は、シリーズで初めて主人公となったプレデター・デク誕生の裏側を捉えたもの。ダン・トラクテンバーグ監督やVFXスタジオWETA、主演のディミトリアス・シュスター=コローマタンギが挑んだクリーチャー表現の舞台裏を見ることができる。
トラクテンバーグ監督は、「僕はいつも“弱者の物語”に惹かれる。デクは弱さが許されない一族から追放され、自らを証明しようとする存在だ」とコメント。本作のプレデターは、主人公として“恐怖”ではなく“共感”の対象となる必要があり、「これまで成し遂げたどんなパフォーマンスをもはるかに超えるものを要求」したという。
難題に対し生み出された方法論は、“スーツを着た人間”だった。ニュージーランドのVFXスタジオWETAとタッグを組み、プラクティカルスーツとVFXを融合させた新しい手法を導入。「プレデター」「エイリアン」シリーズをはじめ、数多くのクリーチャーデザインを手掛けてきた名匠アレック・ギリスも参加し、まるで本当に生きているような存在感を追求した。映像では、クリーチャー表現の最前線ともいうべき斬新な撮影風景を見ることができる。
トラクテンバーグ監督は、デク役のコローマタンギについて「このクリーチャーに非常に多くのものを与えている」と称え、コローマタンギは圧倒的な身体能力に加え、複雑な“ヤウージャ語”も完全習得、感情表現でも大きな存在感を示した。最先端の技術とアイデアによって生み出され、コローマタンギが息を吹き込んだ若きプレデターのデクについて、トラクテンバーグ監督は「デクはプレデターシリーズにおいて非常にユニークな主人公」であり「弱者であると同時に、獰猛な強者でもある」と語っている。
「プレデター バッドランド」は全国公開中。
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