インド映画の覚醒が止まらない! 「KILL 超覚醒」山本英夫のイラスト&三池崇史、棚橋弘至らのコメント披露
2025年10月29日 17:00

インドのバイオレンス・アクション映画「KILL 超覚醒」から、バイオレンス漫画の傑作「殺し屋1」で知られる漫画家・山本英夫氏のイラストが公開。あわせて、映画監督の三池崇史、新日本プロレスの棚橋弘至、アクション監督・大内貴仁らのコメントも披露された。
本作は、第48回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門でのワールドプレミアを皮切りに、世界各国の映画祭で称賛を浴び、2025年国際インド映画アカデミー賞で5部門を受賞。「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキ監督によるプロデュースでハリウッドリメイクも決定している。
舞台となるのは、インド東部ジャールカンド州から首都ニューデリーへの約1200キロのルートを疾走する寝台列車。そこに偶然乗り合わせた特殊部隊の最強戦士・アムリトと、総勢40人の最凶強盗一族との死闘の行方を、途中停車なし、逃げ場なしという究極のソリッド・シチュエーションとともに映し出す。
山本氏のイラストは、強盗から列車の窓に顔を押さえつけられるアムリトが描かれている。窓には、アムリトの愛する女性トゥリカの手形。アムリトが超覚醒する決定的瞬間を、山本氏ならではの力強いタッチで表現している。山本氏は「インド映画の覚醒が止まらない・・・!!!」とコメントも寄せた。
「殺し屋1」の実写映画でメガホンをとるなど、バイオレンス作品を多く手掛けてきた三池監督は「この列車の中には様々な愛があり、友情がある。愛が暴力を生み、暴力が人間の本性を暴き出す。あなたの中の狂気を覚醒させる愛の物語。ぜひ、愛する人と一緒に劇場で楽しんで頂きたい」と、エモーショナルなドラマ部分にも心を動かされたようだ。
著名人のコメントは以下の通り。「KILL 超覚醒」は、11月14日から新宿ピカデリーほか全国公開。R15+。
中盤からさらに熱を増す、肉弾アクションの連続。
ここまで純粋にアクションを貫くことが、今ではむしろ新しく感じ、その純度にうらやましさすら感じた。
大内貴仁(アクション監督)
ここ最近のトレンドとは真逆をいく強い意志を感じました。そしてアクションの描写がとにかくすごい!
観た人と観ていない人では、この先の人生、色んな部分で価値観が変わります。
棚橋弘至(新日本プロレス 社長兼プロレスラー)
この列車の中には様々な愛があり、友情がある。愛が暴力を生み、暴力が人間の本性を暴き出す。あなたの中の狂気を覚醒させる愛の物語。ぜひ、愛する人と一緒に劇場で楽しんで頂きたい。ワーワー、キャーキャー叫びながら心が癒されていく快感を味わいましょう。インド映画、歌や踊りがなくても面白いぞ。
三池崇史(映画監督)
山本英夫(漫画家)
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