醍醐虎汰朗&中川大輔、新ドラマ「ifの世界で恋がはじまる」に主演 恋を予感させるティザービジュアル公開
2025年10月29日 07:00

醍醐虎汰朗と中川大輔が、11月20日からMBSドラマフィル枠(MBS:毎週木曜25時29分~、tvk:毎週木曜25時00分~)で放送される新ドラマ「ifの世界で恋がはじまる」に主演することがわかった。ティザービジュアルとスーツ姿のソロビジュアルが公開された。
原作は、2019年にキャラ文庫(徳間書店)より出版された海野幸氏の同名小説。技術職から営業部に異動して1年が経った加納彰人(醍醐)は、職場に馴染めず孤独な日々を送っていた。同期で営業部のエース・大狼誠司(中川)とは、あるトラブルをきっかけに関係がこじれてしまい、憧れと劣等感の狭間で揺れている。ある満月の夜、彰人はふらりと立ち寄った神社で、古びた鏡を見つける。そこには「この鏡を見た人のなりたい姿が現れ、いつか本当にその姿へたどりつける」と書かれていた。
その言葉に導かれるように彰人は「大狼と対等に笑いあえるような、そんな自分になりたい」と願う。すると突然、霧が立ち込め、“理想の自分”が生きる並行世界へと迷い込んでしまう。目覚めた彰人を待っていたのは、気さくに声をかける同僚や、熱っぽい視線を向けてくる大狼。昨日までとは一転、彰人にとって居心地の良い世界だった。夢のような日々の中で、彰人は自分の本当の気持ちと向き合い始め、やがて元の世界で見落としていた大切なものに気づいていく。
©「ifの世界で恋がはじまる」製作委員会・MBS技術部から営業部に異動し、部内で浮いている27歳・加納彰人(かのう・あきひと)役を演じるのは、Netflixオリジナル「今際の国のアリス」シーズン3、映画「恋に至る病」など話題作への出演が続く醍醐。劇場アニメ「天気の子」では主人公・森嶋帆高の声を担当し、舞台「千と千尋の神隠し」ではハク役を好演するなど、映像・舞台・声優とジャンルを超えて活躍している。
醍醐は「同性に恋愛感情を抱く役を演じるのは、今回が初めての経験です」と語るとともに、「特別な人物を演じるというより、一人の人間として、その時々の感情に丁寧に向き合いながら、“そこに生きる”ことを大切にしたいと思っています」と意気込みを語った。
©「ifの世界で恋がはじまる」製作委員会・MBS営業部のエースで誰とでも自然に距離を縮めることができる・大狼誠司(おおがみ・せいじ)役は、ドラマ「海老だって鯛が釣りたい」、映画「大きな玉ねぎの下で」などに出演した中川。モデル出身ながらも繊細な演技力で着実にキャリアを重ね、ABEMAの恋愛リアリティ番組「今日、好きになりました。」では恋愛見届け人としても活躍した。
中川は「現在、撮影の真っ最中で、醍醐くんとのお芝居も本当に楽しく、2人で『今のシーン、よかったね』と声をかけ合いながら撮影しています」と明かし、「皆さんに素敵な作品をお届けできるよう、最後まで頑張ります」とコメントを寄せた。
メガホンをとるのは、ドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」や「奪われた僕たち」など、繊細な映像表現で魅了する針生悠伺。脚本はドラマ「タカラのびいどろ」や「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」で脚本を務めた下亜友美が担当する。
ドラマフィル「ifの世界で恋がはじまる」は、11月20日よりMBS、テレビ神奈川、テレ玉、群馬テレビ、とちテレ、チバテレで順次放送スタート。
キャストとスタッフのコメント全文は以下の通り。
本作は恋愛がテーマではありますが、技術職から営業職へ異動した彰人が、
不器用ながらも人との関わりの中で、少しずつ成長していく物語でもあります。
特別な人物を演じるというより、一人の人間として、その時々の感情に丁寧に
向き合いながら、“そこに生きる”ことを大切にしたいと思っています。
もちろん、キュンとするシーンもたくさんありますので、
ぜひ楽しんで観ていただけたら嬉しいです!
物語をさらに面白くしていると思いました。台本を読むたびにドキドキが止まりません!
現在、撮影の真っ最中で、醍醐くんとのお芝居も本当に楽しく、
2人で「今のシーン、よかったね」と声をかけ合いながら撮影しています。
皆さんに素敵な作品をお届けできるよう、最後まで頑張ります。
『イフ恋』、ぜひ楽しみにしていてください!
ドラマスタッフの皆様、俳優陣の皆様、出版社の皆様、ご協力くださったすべての方々に感謝申し上げます。
原作者として放送を楽しみにしております!
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