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成田凌×沢尻エリカ!ワクチン接種を巡る映画「#拡散」2月27日公開&ティザービジュアル披露

2025年10月20日 08:00

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チャレンジングな企画に臨む成田凌と沢尻エリカ
チャレンジングな企画に臨む成田凌と沢尻エリカ
(C)2026 #VIRAL PRODUCTION COMMITTEE

成田凌が主演し、沢尻エリカが共演する映画「#拡散」が、2026年2月27日に公開されることが決定。ティザービジュアルが披露され、成田、沢尻、メガホンを取る白金監督のコメントが披露された。沢尻の映画出演は、2019年公開の「人間失格 太宰治と3人の女たち」以来となる。

映画「ゴールド・ボーイ」(24)で製作総指揮を担った白金(KING BAI)が自ら企画・監督を務め、脚本を「ぼくが生きてる、ふたつの世界」「ゴールド・ボーイ」「正欲」などを手掛けた港岳彦が担当する。

富山県でオールロケを行った本作は、とある小さな町を舞台に、介護士・浅岡信治が、妻・明希をワクチン接種直後に亡くしたことから、深い喪失と疑念に苛まれていく姿を描くドラマ。医師を責め、遺影を掲げて訴え続ける彼は、「夫婦愛の象徴」として報じられるが、いつしかその姿は反ワクチンの象徴として利用され、信治は孤立と狂気を深めていく。その姿は愛か狂気か。観客に静かな問いを投げかける。

画像2(C)2026 #VIRAL PRODUCTION COMMITTEE

主人公の浅岡信治を、「愛がなんだ」(19)「窮鼠はチーズの夢を見る」(20)「くれなずめ」(21)の成田が務め、妻の死によって純粋な愛と狂気が混じり合う難しい役どころを熱演。本作の出演に対して成田は、「かなりチャレンジングな企画。オファーを受けていいものか、はじめは少し迷う自分もいました。ですが、脚本を読ませていただき、即決。生活の一部となっているものの恐ろしさを改めて感じる作品だと思います」と作品の内容を自負するコメントを寄せた。

一方、成田演じる信治と同じように、自身も婚約者を医療事故で失った過去を持ち、浅岡の遺影を掲げる姿を「夫婦愛の象徴」として紹介する新聞記者・福島美波には、「パッチギ!」「ヘルタースケルター」の沢尻。沢尻は、「なかなか踏み込んだ題材で、今の時代を象徴する作品だと思います。久しぶりの映像作品で緊張もありましたが、スタッフ・キャストのみなさんに温かく迎えていただき、とても心強かったです」と素直な心境を垣間見せるコメントを発表した。

ティザーポスターは、遺影を背負い、遠い山々に向かって歩く男の姿を捉えている。男が歩く道と、彼が目指す山を除いて赤く塗りつぶされており、「嘘と噂は拡がる」というコピーが添えられている。真っ赤な嘘にぬり潰された世の中で、男は何を信じ、何処へ向かっていくのか――。

成田、沢尻、白金監督のコメント全文は以下のとおり。


成田凌(浅岡信治役)
画像3(C)2026 #VIRAL PRODUCTION COMMITTEE
魅力的なスタッフ、共演者。
かなりチャレンジングな企画。
オファーを受けていいものか、はじめは少し迷う自分もいました。
ですが、脚本を読ませていただき、即決。
生活の一部となっているものの恐ろしさを改めて感じる作品だと思います。
富山の最高のロケーションのもと、最高のスタッフ、キャストと濃密な時間を過ごすことができました。
映画「#拡散」、お楽しみに。

沢尻エリカ(福島美波役)
画像4(C)2026 #VIRAL PRODUCTION COMMITTEE
今回は記者役で参加しています。
なかなか踏み込んだ題材で、今の時代を象徴する作品だと思います。
久しぶりの映像作品で緊張もありましたが、
スタッフ・キャストのみなさんに温かく迎えていただき、とても心強かったです。
映画「#拡散」、ぜひご期待ください!

白金(KING BAI)監督
この映画は、反ワクチンでも推進でもありません。あの時、誰もが経験した「見えない不安」をどう受け止めるかを描いた作品です。人は時間が経つと、嫌な記憶を少しずつ忘れていきます。しかし、あの時感じた痛みや恐れをもう一度見つめ直すことも必要だと思いました。一つの悲劇を通して、人間の優しさと脆さを描きました。AI時代を迎え、音声も映像もより多くのフェイクが作られるようになるでしょう。だからこそ、自分を信じ、身近な人を大切にしながら生きることが重要になります。情報があふれる社会の中で、「何を信じるか」「どう生きるか」を考えるきっかけになれば嬉しいです。私自身も答えは分かりません。この映画を通じて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

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