ポール・グリーングラス監督の新作にジェイミー・ベル、トーマシン・マッケンジー
2025年10月19日 09:00

「キャプテン・フィリップス」、「ジェイソン・ボーン」シリーズのポール・グリーングラス監督による新作映画「The Uprising(原題)」に、ジェイミー・ベル(「ロケットマン」)とトーマシン・マッケンジー(「ラストナイト・イン・ソーホー」)が出演することがわかった。
アンドリュー・ガーフィールドが主演する本作は、これまで「The Rage(原題)」のタイトルがついていた作品で、イギリスで起きた農民一揆「ワット・タイラーの乱」を題材にした歴史ドラマになると言われている。この反乱は、百年戦争の長期化により財政難に陥った国家が農民に課税強化を行う一方で、ペストの大流行による労働力不足を解決すべく、領主が農民の移動の自由を奪う農奴制を取り入れるなど弾圧が強まり、各地で農民の不満が急速に拡大。1381年、ワット・タイラーを指導者とする反乱軍がロンドンを占領し、当時の国王リチャード2世に農奴制の廃止や財産の平等分配などを訴えた。
新作「The Uprising(原題)」の主人公はワット・タイラーをもとにしていると見られており、ガーフィールドがこの役柄を演じるようだ。ほかに、キャサリン・ウォーターストン(「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」)が共演。ジェイソン・ブラムがグリーングラス監督とともにプロデュースし、フォーカス・フィーチャーズが米国内配給を手がける。
グリーングラス監督は、2018年に米カリフォルニア州で発生した同州最大規模の山火事で、スクールバス運転手と小学校教師が子どもたちを守ろうと奮闘した実話を描いた「ロスト・バス」(マシュー・マコノヒー、アメリカ・フェレーラ主演)が米アップルTVで10月3日から配信スタートしている。
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