「ドッグマン」ケイレブ・ランドリー・ジョーンズがドン・デリーロ「ゼロK」映画化に主演
2025年10月4日 22:30

「ニトラム NITRAM」でカンヌ国際映画祭の主演男優賞を受賞したケイレブ・ランドリー・ジョーンズが、ドン・デリーロのニューヨーク・タイムズ・ベストセラー小説「ゼロK」の映画化企画で主演することが分かった。米バラエティが報じた。
原作小説は、テック業界の大富豪である父の計画に巻き込まれた若者が、富裕層が冷凍保存や過激な科学によって人間の限界を超えようとする施設に足を踏み入れ、複雑な感情を抱きながら、愛、人生、そして死の境界に向き合うというストーリーだ。
ジョーンズのほか、ピーター・サースガード(「あの歌を憶えている」「セプテンバー5」)、アンドレア・ライズボロー(「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」「To Leslie トゥ・レスリー」)が共演。撮影は2026年初頭にブラジル・サンパウロで開始される。
メガホンをとるマイケル・アルメレイダ監督は、「これほど個性的で卓越したキャストを集められたこと、そしてピーターやショーン(・プライス・ウィリアムズ)と再び仕事ができることを幸運に思う。デリーロの小説は、リアリズムと夢の論理、驚嘆と恐怖を独自に融合させている。我々はそれを映画として翻訳できることに大きな意欲を感じている」と語っている。
製作は、アカデミー国際長編映画賞を受賞したウォルター・サレス監督作「アイム・スティル・ヒア」や、ルカ・グァダニーノ監督「君の名前で僕を呼んで」を手掛けたロドリゴ・テイシェイラのRT Featuresと、アンソニー・カタガスが率いるKeep Your Head。テイシェイラとアルメレイダ監督の4度目の共同作品となり、ライズボローが製作総指揮も務める。
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