プリンスの伝説的ライブがIMAXでよみがえる! 映画「プリンス サイン・オブ・ザ・タイムズ」全国のIMAXシアターで上映決定
2025年9月25日 18:00

独自の音楽性とカリスマ性でロック界を牽引し続けたプリンスが、1987年に自ら監督を務めて製作したライブフィルム「プリンス サイン・オブ・ザ・タイムズ」が、11月14日~20日の1週間限定で、全国のIMAXシアターで上映される。あわせて11月3日~10日の期間、TOHOシネマズ日比谷限定で先行上映されることが発表された。
2016年4月のプリンス没後、まもなく10年が近づいてきた今年、欧米では8月29日から1週間限定でIMAX上映されファンを中心に話題を呼んだ映画が、日本では11月に緊急公開が決定した。
近年、伝説的アーティストによるライブ映画のIMAXリマスター版公開が盛況をみせており、2022年公開の「ザ・ビートルズ GET BACK ルーフトップ・コンサート」、2023年公開の「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」、2024年公開の「ストップ・メイキング・センス」「QUEEN ROCK MONTREAL」などが公開されたが、<至高の天才>プリンスもついにその仲間入りを果たす。

今回、IMAX上映が決定した「プリンス サイン・オブ・ザ・タイムズ」は、ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選で、プリンス個人名義では最高位となる45位にランクインするなど、名盤と名高いアルバム「サイン・オブ・ザ・タイムズ」を引っ提げ製作された。プリンス自身が監督・出演し、シーラ・E.らと共演する本作は、プリンスが創造性の絶頂期にあったことを示す作品として広く称賛されており、圧巻のライブ映像と映画的な演出、力強いビジュアル、ジャンルを超えたサウンドが融合した傑作として熱い支持を集める1本。「If I Was Your Girlfriend」「Sign O’ The Times」「U Got The Look」(シーナ・イーストンとの大ヒットデュエット)など、プリンスの代表曲が多数披露されており、その卓越した音楽性、ステージ演出、そしてスタイルを映し出す。
今回、満を持してIMAX独自のデジタル・メディア・リマスタリング(DMR)技術によって再処理され、精密なサラウンドオーディオ、特別設計されたシアター空間、そして極めて鮮明な映像によってこれまでにない映像・音響体験を実現。プリンスの伝説的なパフォーマンスを、まったく新しい没入型フォーマットによって、ファンにかつてない体験を届ける。

先んじて公開された欧米では絶賛の声が挙がっており、マスコミも「プリンスのライブを生で観た人にとっては、この映画は懐かしさと感動の塊であり、観たことがない人にとっては「なぜ彼が唯一無二だったのか」を一瞬で理解できる貴重な映像体験」(バラエティ誌)、「プリンスのカリスマ性が画面から飛び出してくるほどのインパクトがある。巨大なスクリーンと迫力の音響が完璧に調和し、まさにツアー・ド・フォース(圧倒的な力作)だ」(フォーブス誌)、「プリンスはIMAXで復活し、不滅となった彼のような存在は、もう二度と現れないだろう。でもここには、命そのもののような輝きで再び現れる彼がいる。IMAXが、彼を蘇らせた」(エンパイア誌)と手放しで褒め称えている。
(C)1987 Purple Film Company All Rights Reserved
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