ウッディ・アレン、キャンセルカルチャーは「ただの愚かなもの」
2025年9月22日 16:00

映画監督のウッディ・アレンが、自身の養女ディラン・ファローへの性的虐待疑惑が広まったことによるキャリアの変化やキャンセルカルチャーについての考えを、米ウォール・ストリート・ジャーナルに語った。
アレンはインタビューで、性的虐待の疑惑を改めて否定し、自身が直面した論争の余波について言及した。アレンは自身の潔白を主張する一方で、多くの俳優が疑惑を理由に彼と仕事をしたがらなくなったことを認めた。
「俳優が『彼とは仕事をしない』と言うとき、基本的にその俳優は『自分は良いことをしている』『社会的な貢献をしている』と考えている。でも本当は間違っている。いつかそれに気づく日が来るかもしれない」と語った。
マイケル・ケイン、コリン・ファース、グレタ・ガーウィグらが今後アレンと仕事をしないと明言した他、過去に共演したことを後悔していると公言した俳優もいる。にもかかわらず、アレンは「怒ってはいない」と主張する。
「状況について記事を読めば、もっと常識的に考えるだろうと思う。私がいつも驚くのは、人々がそれをいかに簡単に受け入れてしまうかということだ。詳細を読んだら『これはちょっと怪しいな』と思うはずだ」そして、キャンセルカルチャーを「ただの愚かなもの」と呼んだ。
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