北川景子主演「ナイトフラワー」第38回東京国際映画祭に公式出品&世界最速上映決定 森田望智、佐久間大介らをとらえた場面写真一挙公開
2025年9月19日 10:00

北川景子が主演する内田英治監督最新作「ナイトフラワー」が、第38回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に公式出品され、同映画祭にてワールドプレミア上映されることが決定した。あわせて、北川に加えて森田望智、佐久間大介(「Snow Man」)、渋谷龍太(「SUPER BEAVER」)らメインキャストをとらえた場面写真が公開された。
本作は、「ミッドナイトスワン」で第44回日本アカデミー賞の最優秀作品賞に輝いた内田監督が原案・脚本も兼ねたヒューマン・サスペンス。借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親が、2人の子どもの夢を叶えるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていく姿を描く。
©2025「ナイトフラワー」製作委員会
©2025「ナイトフラワー」製作委員会北川はほぼスッピンで顔を崩して大きく笑い、関西弁で捲し立て、泣きじゃくり、夜のネオン街を全力で駆け回るなど、今まで見せたことのない表情で強くたくましい母を熱演。Netflix映画「シティーハンター」やNHK連続テレビ小説「虎に翼」などで注目された森田が、夏希のボディガードとなる格闘家・芳井多摩恵役で共演する。
©2025「ナイトフラワー」製作委員会
©2025「ナイトフラワー」製作委員会さらに、佐久間が多摩恵の幼なじみ役で出演し、渋谷が街の麻薬密売の元締め役で俳優デビュー。そのほか、渋川清彦、池内博之、田中麗奈、光石研らが脇を固めた。エンディングテーマは、世界的ピアニストの角野隼斗が手掛ける。
アジア最大級の国際映画祭「第38回東京国際映画祭」は、10月27日~11月5日に日比谷、有楽町、丸の内、銀座で開催。本作が出品されるガラ・セレクション部門は、世界の国際映画祭で話題になった作品や、国際的に知られている巨匠の最新作、本国で大ヒットした娯楽映画等を取り扱う部門で、過去には「イニシェリン島の精霊」(マーティン・マクドナー監督)や「哀れなるものたち」(ヨルゴス・ランティモス監督)、「首」(北野武監督)、「サンセット・サンライズ」(岸善幸監督)など、国内外から多彩なジャンルの作品が選出されている。内田監督作品では、2015年の第28回に出品された「下衆の愛」以来の公式招待となる。
©2025「ナイトフラワー」製作委員会
©2025「ナイトフラワー」製作委員会
©2025「ナイトフラワー」製作委員会場面写真には、子供たちの未来を守るためにタッグを組んだ夏希(北川)と多摩恵(森田)が、幸せを求めて街を駆け抜ける瞬間が捉えられ、母親と格闘家という昼の姿、そしてドラッグの売人という全く別の顔も切り取られている。さらに海(佐久間)と多摩恵のほのぼのとしたラーメン屋での一幕や、麻薬密売の元締めのサトウ(渋谷)と麻薬密売のネタを追う元刑事の探偵・岩倉(渋川)がただならぬ雰囲気で何かを見つめるカットも公開。それぞれの孤独が重なり、寄り添い、必死にこの世界を生き抜こうとする登場人物たちの姿を見ることができる。
映画「ナイトフラワー」は11月28日全国公開。
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