クロエ・ジャオ監督最新作「ハムネット」2026年春公開【場面写真&海外版予告編あり】
2025年9月18日 10:00

「ノマドランド」で第93回アカデミー賞作品賞、監督賞を受賞したクロエ・ジャオ監督の最新作で、第50回トロント国際映画祭では観客賞(最高賞)を受賞した「HAMNET」が、「ハムネット」の邦題で2026年春の日本公開が決定。場面写真3点と海外版予告(https://youtu.be/E2Bgz8aHDVY)が披露された。
2020年に発表され、英女性小説賞、全米批評家協会賞を受賞し、世界から喝采を浴びたマギー・オファーレル著の同名小説「ハムネット」を実写映画化。舞台は16世紀イングランドの小さな村。薬草の知識を持ち、不思議な力を宿したアグネス・シェイクスピアと、作家としてロンドンで活動する夫ウィリアム・シェイクスピア、そして3人の子どもたちが描かれる。

夫がロンドンで働くため、父親不在のなかで子どもたちを守り奮闘するアグネスだったが、やがて不運にも11歳の息子ハムネットを失うー。深い悲しみと苦悩、そして家族の愛と絆が浮かび上がっていく。ペスト禍に揺れる当時の人々の姿や、アグネスの視点から映し出される夫ウィリアムの存在、そして「ハムレット」という戯曲が生まれた背景にある悲劇と愛の物語が紡がれる。

アグネス・シェイクスピアを演じるのは、「ウーマン・トーキング 私たちの選択」のジェシー・バックリー、ウィリアム・シェイクスピアを演じるのは「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」のポール・メスカル、その他、エミリー・ワトソン、ジョー・アルウィンなどが出演! 製作総指揮には、スティーヴン・スピルバーグとサム・メンデスが名を連ねる。
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