浜辺美波×目黒蓮「ほどなく、お別れです」に森田望智&光石研! 葬儀会社での日常を写した場面写真も披露
2025年9月16日 10:00

本作は、小学館文庫小説賞の大賞受賞作で、累計発行部数40万部を突破した長月天音氏の「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊)を映画化するもの。葬祭プランナーとは、遺族の希望に沿って故人に合った葬儀を提案し、全ての手配と進行(葬儀の段取り、会場設営、式の進行など)を執り行う仕事。浜辺は、就職活動全敗の末に、葬儀会社「坂東会館」にインターンとして入社した新人葬祭プランナー・清水美空を演じる。目黒は、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二役を務めた。ふたりがタッグを組み、“最高の葬儀”を目指すさまを描く。
三木孝浩監督(「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「今夜、世界からこの恋が消えても」)がメガホンをとり、岡田惠和(ドラマ「最後から二番目の恋」シリーズ)の監修の下、本田隆朗(「ライオンのおやつ」)が脚本を担当。「GLAY」、椎名林檎、「スピッツ」、平井堅、「いきものがかり」をはじめとする数多くのアーティストのプロデュースやアレンジを手がける亀田誠治が音楽を担う。

そして今週から、キャスト陣を4週連続で発表するスペシャル週間「ほどなく、解禁です」がスタート。第1弾として、「坂東会館」で美空と漆原とともに働く同僚・赤坂陽子役の森田、社長・坂東稔役の光石の出演が明らかになった。
森田が演じる陽子は、美空の悩み相談にアドバイスを送るなど、優しい一面をもつ先輩。森田は「私が演じた赤坂陽子は、そこにいるだけで周りが明るくなるようなあたたかい存在。葬祭プランナーとして、数々のお葬式を客観的に見つめる難しい役でしたが、実際に葬祭プランナーの方々の指導を受け、お葬式は悲しいだけではなく、大切な人をその先の世界へ送り出す、ポジティブな思いも込められた儀式なのだと気づかされました。限られた時間の中で、大切な人を少しでも前向きな気持ちで送り出せるようなお別れの形にしたいと感じました。映画をご覧くださった皆さまにも、その想いを受け取っていただけたらうれしいです」と、コメントを寄せた。

いつも笑顔を絶やさず、美空と漆原を温かく見守る社長・坂東役の光石は、「撮影期間は2日間でしたが、充実した現場で、濃密な時間を過ごすことができました。坂東稔はとにかく包容力のある、朗らかな人であればいいなと思い演じました。主演の浜辺さんと目黒さんは、お二人ともまっすぐな眼差しを持ち、芯の強さを感じさせる方々。むしろ私の方が包み込まれ、安心してお芝居に臨むことができました」と述懐。さらに、「本作の題材には、“死生観”のようなテーマがあると感じています。人の死とはどういうものなのか……漠然としていながらも、誰にでも訪れるもの。映画を見て、たくさん泣いて、帰り道に家族や友人と作品の話をしてもらえたらと思います」と、思いを語った。


場面写真には、一人前の葬祭プランナーになるべく模擬葬儀に挑戦するも、なかなかうまくいかず、落ち込む美空を活写。そんな彼女を優しく励ます陽子の姿が切り取られており、束の間の休憩時間を屋上でともに過ごす、ふたりの関係が垣間見えるシーンとなっている。さらに、夜の事務所で話す漆原と稔のシーンも。メモが敷き詰められた、努力の跡がにじむ美空のデスクを横目に帰宅しようとする漆原に声をかける稔は、笑顔でどのようなアドバイスを送るのか――本編への期待が高まる。
「ほどなく、お別れです」は、2026年2月6日に公開。
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