三谷幸喜×菅田将暉「もしがく」に小池栄子! 総勢24人のキャストが大集合&80年代の渋谷を再現したポスター完成
2025年9月16日 14:00

三谷幸喜が脚本を手掛け、菅田将暉が主演する新ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に小池栄子が出演することがわかった。併せて1984年の渋谷を再現したオープンセットに、総勢24人のキャストが大集合したポスターが披露された。
本作は84年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。三谷は、25年ぶりにゴールデン・プライム帯民放連続ドラマの脚本を手掛ける。菅田が劇団の演出家役で主演を務め、二階堂ふみがダンサー役、神木隆之介が放送作家役、そして浜辺美波が巫女役で共演する。
当時は経済の安定成長期からバブル経済期への移行期にあたる時代で、数年後、日本は未曽有の好景気に溺れていく。大人たちは夜な夜な繁華街で羽振りよくお金をばらまいた。渋谷は若者文化の中心地として活気づき、「渋谷PARCO」や「SHIBUYA109」はカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわった。
浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、目と目を合わせ、心と心を通わせ、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた「1984年」という時代を、三谷ワールド全開で描いていく。

小池は舞台「子供の事情」(17)、映画「記憶にございません!」(19)、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22、NHK)、「三谷幸喜『おい、太宰』」(25、WOWOW)といった作品で存在感を発揮する三谷作品常連俳優。フジ連ドラには主演した『新宿野戦病院』(2024年)以来の出演。本作ではダンサーのいざなぎダンカンという役どころを演じ、この人物が第1話のストーリーに大きく関わることになる…。
本作を語る上で欠かせないのは本作のために千葉県茂原市の広大な敷地に建設された巨大なオープンセット。近年の連ドラでは類いまれな試みであり、当時の渋谷を細部にわたって再現。菅田をはじめ豪華キャスト陣が“この街”で芝居を繰り広げる。「1984年の渋谷」を蘇らせたことで表現の幅は広がり、説得力も増加。当時を知る人なら郷愁の念に駆られること必至で、若い世代の目にも活気にあふれたノスタルジックな風景が魅力的に映りそうだ。


そんなオープンセットを背景にしたポスターは、総勢24名のキャストが大集結。物語の舞台となるのは、ジャズ喫茶、案内所、ラブホテルなどが雑多に軒を連ねる大人の繁華街渋谷・八分坂(はっぷんざか)。渋谷駅から徒歩8分の場所にあることから、この名称で呼ばれている。中腹にたたずむ劇団演出家・久部三成(くべ・みつなり/菅田)が、自身の青春をささげることになるのが右手奥のWS劇場。雑然とした夜の渋谷をWS劇場の妖艶なネオンが照らしている。久部を筆頭に渋谷で暮らす人々が並び立ち、これから新作の舞台が開幕するような雰囲気を漂わせたビジュアルに仕上がっている。

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は、10月1日より毎週水曜午後10時~10時54分にフジテレビで放送。初回は30分拡大放送となる。小池栄子とオープンセットを手掛けたアートディレクターの柳原康之、金城綾香プロデューサーのコメントは以下のとおり。
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