故デビッド・リンチ監督の邸宅が22億円で販売
2025年9月14日 14:00

故デビッド・リンチ監督の米ハリウッド・ヒルズにある邸宅「ビバリー・ジョンソン邸」が販売されることになった。米バラエティが報じた。
リンチ監督は今年1月に亡くなるまで、2.5エーカーのこの敷地に35年以上暮らし、「マルホランド・ドライブ」「ロスト・ハイウェイ」など数多くの作品をここで生み出した。
ビバリーヒルズの不動産エージェント、マーク・シルバーによれば、ビバリー・ジョンソン邸は1963年にフランク・ロイド・ライトの息子ロイド・ライトによって設計された。後に、隣接するセナルダ・ドライブの2軒が買い足され、そのうちの一つは制作会社アシメトリカル・プロダクションズの拠点となった。
自宅にはプライベートの編集室と試写室が備えられ、1991年には、エリック・ロイド・ライトに依頼してプールとプールハウスが完成。さらに、二階建てのゲストハウス、リンチが好んだグレーの漆喰で仕上げられたワンベッドルームの住居を追加され、3つの住居棟と付属建築物で構成された複合住宅となった。
希望販売価格は1500万ドル(約22億円)。ロサンゼルスの歴史的名所を紹介するサイト「ヒストリック・プレイス・LA」では、ビバリー・ジョンソン邸をミッドセンチュリー・モダン/オーガニック住宅建築の優れた例として紹介し、「力強い幾何学的デザイン、ガラスの壁、屋内外のシームレスなつながりによって、丘陵モダニズムのドラマを体現している」と評価している。
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