荒木飛呂彦原作のアニメシリーズ「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」Netflixで世界配信決定
2025年9月12日 12:00

荒木飛呂彦氏原作のアニメシリーズ「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」が、Netflixで世界配信されることがわかった。なお、Netflixは、2025年9月、日本でのサービス開始から10周年。今回の発表では、戸田恵梨香主演のNetflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」の制作決定、役所広司と宮藤官九郎がタッグを組んだNetflixシリーズ「俺のこと、なんか言ってた?」の制作決定が明かされた。
1986年に週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載を開始して以来、世界中で絶大な人気を誇る傑作漫画「ジョジョの奇妙な冒険」。同作は、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという2人の少年の出会いから始まる、ジョースター家の血縁と因縁を描いた壮大な物語。シリーズの累計発行部数は1億2000万部を超え、その唯一無二の世界観は国境を越えて熱狂的な支持を集めている。
キャラクターたちの奇抜なポージング、独創的な擬音、そして心に残る名セリフの数々は、作品の圧倒的なオリジナリティを象徴している。アニメ化、ゲーム化、ミュージカル化、実写映画化など、多岐にわたる展開も人気を呼び、現在は第9部「The JOJOLands」がウルトラジャンプで連載されている。

「スティール・ボール・ラン」は、19世紀末のアメリカを舞台に、史上初の乗馬による北米大陸横断レースを描いた物語。元天才騎手でありながら半身不随となった主人公ジョニィ・ジョースターが、謎のアウトロー、ジャイロ・ツェペリと出会い協力関係を結び、共に北米大陸を横断する過酷なレースに挑む。
今までのアニメシリーズに携わったスタッフが本作でも集結。監督を務める木村泰大は「アニメ化を監督として担えることに胸が高鳴っています。スタッフ一同も同じ思いを抱き、日々の制作に情熱を注いでいます。作品を通じて皆さんと熱を共有できる日を心待ちにしつつ、一緒にこの旅路を駆け抜けられたら嬉しいです」と喜びの声を寄せている。なお、9月23日にはアニメ「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」の新情報発表イベントの開催が決定している。
監督は木村泰大、髙橋秀弥、シリーズディレクターは加藤敏幸、シリーズ構成は小林靖子、キャラクターデザイン・総作画監督は津曲大介、音楽は菅野祐悟、音響監督は岩浪美和が担当し、アニメーション制作は「david production」が手掛ける。
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