小林薫、市原隼人、戸塚純貴らが三谷ワールドに集結! 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」新キャスト発表
2025年9月9日 05:00

小林薫、市原隼人、戸塚純貴、アンミカ、秋元才加、佐藤大空が、三谷幸喜が脚本を手掛け、菅田将暉が主演する新ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演することがわかった。
本作は、1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。三谷は、25年ぶりにゴールデン・プライム帯民放連続ドラマの脚本を手掛ける。菅田が劇団の演出家役で主演を務め、二階堂ふみがダンサー役、神木隆之介が放送作家役、そして浜辺美波が巫女役で共演する。
当時は経済の安定成長期からバブル経済期への移行期にあたる時代で、数年後、日本は未曽有の好景気に溺れていく。大人たちは夜な夜な繁華街で羽振りよくお金をばらまいた。渋谷は若者文化の中心地として活気づき、「渋谷PARCO」や「SHIBUYA109」はカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわった。
浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、目と目を合わせ、心と心を通わせ、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた「1984年」という時代を、三谷ワールド全開で描いていく。

小林は渋谷のジャズ喫茶「テンペスト」のマスター・風呂須太郎役で三谷脚本作品に初参加。「テンペスト」は薄暗く落ち着いた大人のジャズ喫茶で、棚にはレコードが並び、ジャズとコーヒーを目当てに客が訪れる。主人公の演出家・久部三成(菅田)も来訪するが、ついつい演劇論を熱く語ってしまう。

12年ぶりにフジ連ドラレギュラー出演する市原は、とある劇場の用心棒・トニー安藤役で出演。三谷脚本作品への参加は、スペシャルドラマ「死との約束」(21)、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22)に次いで3度目となり、主演の菅田とは「ランナウェイ 愛する君のために」(11)以来の再共演となる。

舞台「ヴァンプ・ショウ」(22※再演)、「スオミの話をしよう」(24)に続いて三谷作品への参加が決定した戸塚は、交番勤務の純情警官・大瀬六郎役を担う。アンミカは、ダンサーのパトラ鈴木役で三谷作品に初参戦する。

舞台「国民の映画」(14※再演)、舞台「日本の歴史」(18、21)、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」(22)など三谷作品常連の秋元は、毛脛モネというシングルマザーのダンサー役で登場。モネの一人息子・朝雄役は、ドラマ「ライオンの隠れ家」(24)で“ライオン”と名乗る男の子を演じて注目を集めた人気子役の佐藤大空が務める。

9月10日の夜に、主人公の久部(菅田)がとある場所でゆっくりと紫煙を燻らす15秒の動画が、地上波初放送されることが決定。短いながら、作品のテーマ、キャラクター像、世界観が凝縮された映像となっている。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は、10月1日より毎週水曜午後10時~10時54分にフジテレビで放送。初回は30分拡大放送となる。
キャスト陣と金城綾香プロデューサーのコメントは以下の通り。
ぜひ、ぜひ、ぜひ、ご覧下さい!
私の毛脛モネという名前にもきっと意味があるはず…。
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