岩井澤健治監督「音楽」200カット以上描き直したブラッシュアップ版、9月19日から新宿武蔵野館で上映
2025年9月7日 13:30

劇場アニメ「音楽」が、200カット以上を描き直した「ブラッシュアップ版」として9月19日から東京・新宿武蔵野館でリバイバル上映される。
同作は、岩井澤健治監督が制作期間7年あまりを費やして、大橋裕之氏の自費出版漫画をほぼ独力でアニメ化し、2020年1月に公開。楽器を触ったこともない不良学生の研二(坂本慎太郎)、太田(前野朋哉)、朝倉(芹澤興人)の3人が思いつきでロックバンドを結成し、音楽活動に打ち込む姿が描かれた。
全編手描きの71分におよぶアニメーション映像は作画枚数4万枚を超え、クライマックスの野外フェスシーンでは、その表現のために実際にステージを組み、ミュージシャンや観客を動員してのライブが敢行された。「オタワ国際アニメーション映画祭」長編コンペティション部門でのグランプリ受賞を皮切りに、「アヌシー国際アニメーション映画祭2020」長編コントルシャン部門の最優秀オリジナル音楽賞、「第24回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門の大賞など、国内外でさまざまな賞を受賞。「アニメ界のアカデミー賞」とうたわれるアニー賞にもノミネートされている。
今回のリバイバル上映は、岩井澤監督の最新作「ひゃくえむ。」が9月19日に公開されることを記念して行われる。岩井澤監督からのコメント全文は以下の通り。
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