【9月6日は「黒の日」】“疑惑で真っ黒な5人”に仕掛けたゲームとは？　一級ミステリーサスペンス「ブラックバッグ」映像2種公開

本作は、エリート諜報員と二重スパイの巧妙に練られた頭脳戦が展開するミステリーサスペンス。「それでも夜は明ける」「スティーブ・ジョブズ」でアカデミー賞にノミネートされたマイケル・ファスベンダーがポーカーフェイスのエリート諜報員ジョージを演じ、オスカーを2度受賞したケイト・ブランシェットが魅惑と疑惑に満ちた妻・キャスリン役を務めた。

英国の国家サイバーセキュリティセンター「NCSC」のエリート謀報員ジョージ（ファスベンダー）に課せられた極秘任務「ブラックバッグ」は、国家を揺るがす不正プログラム「セヴェルス」を盗み出した組織内部の裏切者を見つけ出すこと。容疑者は、諜報員のフレディ（バーク）、ジミー（レゲ＝ジャン・ペイジ）、情報分析官のクラリサ（マリサ・アベラ）、局内カウンセラーのゾーイ（ナオミ・ハリス）、そしてジョージの愛妻で凄腕諜報員のキャスリン（ブランシェット）の計5名。ミッションのタイムリミットは1週間。妻が国家を裏切った容疑をかけられ、ジョージは結婚生活への忠誠と祖国への忠誠の板挟みになる。

9月6日の「黒の日」にちなんで公開されたのは、二重スパイの疑惑をかけられた5人のキャラクター紹介映像と、本編シーンを抜き出した2本。ある夜、ジョージは裏切者の動向を炙り出すべく、容疑者全員をディナーに招待する。

1本目の映像は、ディナーの準備をするジョージが「ゲームをしよう」と呼びかけるシーンで始まり、ディナーに参加する腹黒な面々が紹介される。データ抽出係のクラリサ、諜報員のフレディとジミー、局内カウンセラーのゾーイ。最後はジョージの愛妻であり、「NCSC」で最も有能な諜報員キャスリンが不敵な笑顔を浮かべてこちらを見つめる姿が写し出され、ジョージの「誰か1人が嘘をついている」というナレーションで幕を閉じる。

本編映像には、食事に仕込まれた薬とアルコールの作用で、5人の容疑者の意外な関係性がつまびらかになるなか、ジョージが“あるゲーム”を仕掛ける様子がとらえられ、緊迫感に包まれたシーンを見ることができる。

「ブラックバッグ」は、9月26日より全国ロードショー。