大金を賭けた頭脳バトルを描く「LIAR GAME」26年にマッドハウス制作でTVアニメ化
2025年8月27日 10:00

甲斐谷忍氏の人気漫画「LIAR GAME」が、2026年にテレビアニメ化されることがわかった。特報やスタッフ、ティザービジュアルなども公開されている。
(C)甲斐谷忍プロダクツ/集英社・LIAR GAME製作委員会原作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)で05年から15年に連載されたサスペンス漫画。人を信じやすい正直者の女子大生・神崎直が、謎の組織の主催する大金を賭けた頭脳バトル「ライアーゲーム」に巻き込まれながらも、天才詐欺師・秋山深一らの協力を得て、ゲームを勝ち抜いていく。07年放送の戸田恵梨香、松田翔太主演によるテレビドラマ版ほか、10年、12年には実写映画化、23年には舞台化なども行われている。
特報は、嘘をつく力を振り絞り、騙し合いながら対戦相手から1億円を奪い取るライアーゲームへと誘うような構成になっている。
スタッフは、「トリリオンゲーム」の佐藤雄三総監督のもと、監督は「吸血鬼すぐ死ぬ2」で副監督を務めた川野麻美が担当。シリーズ構成・脚本を「マブラヴ オルタネイティヴ」の浦畑達彦、キャラクターデザインを「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」の土屋圭、音響監督を「チ。―地球の運動について―」の小泉紀介が手がけ、アニメーション制作は「葬送のフリーレン」のマッドハウスが担う。
ティザービジュアルは、「ようこそ“嘘つき”たちの狂宴へ」というキャッチコピーとともに、ライアーゲームのディーラーが着用する仮面を描いたシンプルなものとなっている。
テレビアニメ版の公式サイトも開設されており、サイト内でさまざまな嘘を発見すると豪華賞品が贈呈される「SPOT THE LIE -嘘探しゲーム-」を実施中。また、公式XではオリジナルQUOカードが当たる「LIAR GAME」連載開始20周年&テレビアニメ化決定記念キャンペーンも行われている。
原作の甲斐谷氏、佐藤総監督らメインスタッフのコメント全文は以下の通り。
「週刊ヤングジャンプ」誌上での「ライアーゲーム」連載開始から今年でちょうど20年ですが、この記念すべき年にアニメ化を発表させていただくことになりました。
当時、「信じることの大切さ」をテーマに始めた連載でしたが、あれから20年、コロナ禍があったり、SNSが劇的に発達したりで、ますます人を信じることが難しい世の中になってきました。
そんな時代に、アニメ・ライアーゲーム。
「懐かしい」って方も「読んだことない」って方も、きっと心に響くはずです。
どうぞお楽しみください。
「ライアーゲーム」は以前ドラマ化された際、もの凄い話題だったことをよく覚えています。あれから早や18年……意外と時間が経っている事に驚かされました。自分も年を取るわけです。
甲斐谷先生とは、以前「ワンナウツ」がアニメ化された際にご一緒させて頂き、今回またご縁を頂いて、先生の代表作「ライアーゲーム」のアニメ化に携わる事になりました。
「ワンナウツ」は当時楽しく作業した思い出が有り、今回も楽しんで作れたら最高ですね。頑張ります!
久しぶりの甲斐谷先生原作のアニメ化、皆さまも是非ご期待くださいませ!
ゲームの読み合い騙し合いがこの作品のメインかと思いきや、ドラマとキャラクター、人間関係が魅力的な作品だと思いました。
頼もしい大先輩方の万全サポートのもと、その魅力が伝わるよう全力で頑張ります。
頑張ってるんです。しかしもうすでに数字と数字とセリフ量に圧倒されています。
助けてアキヤマさん!あなたしゃべりすぎです!頭がいいからって!
「ライアーゲーム」は連載中からの愛読者でしたので、一ファンとしてもアニメ化に関われて光栄です。
今回のアニメ化では、数々のゲームとその攻略トリックや主人公のナオが成長していく様を楽しんでいただければうれしく思います。
楽しみにしていてください!
「ライアーゲーム」に参加できることを大変光栄に思います。
新しい作品が始まるときは、いつもワクワクした意気込みでいっぱいになります。
甲斐谷先生の作品イメージを壊さないよう、全力を尽くして貢献したいと思っております。
アニメ「ライアーゲーム」を是非ともお楽しみにしていてください。
緻密に計算された計略、謀略、言葉で騙し合うテンポ感に非常に興奮しております。
知を絞り出し、時には協力、共闘し、観ているこちらも騙される事を楽しんでください。
キャラクターそれぞれの対峙した際の緊張感、騙し騙されるスリリングな展開を音響面でも作り、感じて頂けるよう気合い入れて参ります。
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