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山田洋次×倍賞千恵子×木村拓哉「TOKYOタクシー」 感動と涙のラストを予感させる予告編公開

2025年8月27日 07:00

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11月21日公開
11月21日公開
(C)2025映画「TOKYO タクシー」製作委員会

山田洋次監督の91本目となる最新作で、倍賞千恵子木村拓哉が共演する「TOKYOタクシー」の予告編(https://youtu.be/vtMGmg5dhaI)とメインビジュアルが披露された。

2022年に日本でも公開しヒットしたフランス映画「パリタクシー」を原作に、昭和から平成、令和と、日本に生きる人々を長年描き続けてきた山田監督が、刻々と変化する大都市東京を舞台に、人生の喜びを謳いあげる、感動のヒューマンドラマ。

予告映像では、木村演じるタクシー運転手・浩二が、倍賞演じるすみれをタクシーに乗せる場面から始まる。「お客さん、行き先は?」「お伝えしたと思うけど」と、最初はそっけない二人だったが、会話を重ねるうち次第に心を許し始めたすみれが「運転手さんの初恋はどんなだったの? お相手はどんな人?」と質問攻め。「覚えてませんよ、そんなの」と答える浩二に、「あらつまんない、照れてるのね!」と肩をパシッと叩くという、思わずクスッとしてしまうような掛け合いが映し出される。

そんなすみれの依頼は、神奈川・葉山にある高齢者施設まで送り届けてもらうことだが、東京の見納めにいくつか寄ってみたいところがあると浩二に伝える。思い出の地を巡りながら、彼女は自らの過去を語り、その壮絶な人生が明らかになっていく。

映像中盤には、若き日のすみれ(蒼井優)が、「二度とこんなことさせないから!」と泣きながら子どもを抱きしめる姿や、裁判所の証言台に毅然とした表情で立つ回想シーンも映し出される。果たして、かつてすみれに起こった出来事とは……。

そして浩二の、「今生きているから、この景色を見ることができるんです。死ななくてよかったんだ、すみれさんは」という言葉に、「そうね。あなたにも会えたんだものね」と返すすみれ。タクシー運転手と乗客という他人同士の関係からタクシーの旅を通じ深く心が通いあったように感じられ、ラストには浩二がタクシーの中で涙するシーンが印象的に映し出される。

メインビジュアルは、鮮やかな夕日を背に腕を組んで歩く、すみれと浩二の穏やかな笑顔をとらえている。会話を交わすうち思わず笑みがあふれた、楽しいひとときを切り取ったビジュアルとなっており、他人同士だった2人が旅を通しいかに心を通わせ絆が生まれていったのか、その展開にも期待が高まる。

あわせて追加キャストも発表された。若きの日のすみれが、ある事件で証言台に立つ際の裁判官を、山田監督作品に初出演となるマキタスポーツ、すみれが向かう高齢者施設のスタッフ役には「こんにちは、母さん」など山田組に多数出演している北山雅康、すみれの息子・勇役を現在放送中のNHK連続テレビ小説「あんぱん」で柳井嵩の幼少期を演じた木村優来、さらにすみれと浩二が食事をするレストランで居合わせた客役を、「学校III」以降山田組の常連で「キネマの神様」以来の出演となる小林稔侍が演じる。

TOKYOタクシー」は11月21日公開。

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