オースティン・バトラー、一時的な失明を経験「死ぬのかもしれないと思った」
2025年8月25日 17:00

2023年の映画「ザ・バイクライダーズ」に主演したオースティン・バトラーが、多忙ゆえの健康トラブルがあったことを明かした。
ロケ地である米オハイオ州シンシナティへ向かう途中、激しい片頭痛に襲われて目を覚ました直後、数分間の一時的な失明を経験したことを米メンズ・ヘルス誌のインタビューで告白。「命が体から吸い取られていくように感じた。突然、陶酔感のような感覚に包まれて、自分は死ぬのかもしれないと本気で思った」と振り返った。
幸い視力は徐々に回復。そのまま現場へ直行して、撮影に臨んだという。本人はこの出来事を「睡眠不足によるもの」と説明している。
「エルヴィス」などでダークな役に挑んできたバトラーは、「長い間、演技というものは拷問のようなプロセスであり、その果てに壊れた自分が残るものだと思っていた」と身も心も削るような役作りを述懐。
しかし、共演者のローラ・ダーンの助言で、「心のどこかが癒され、ひとつにまとまり、消化されていくような感覚があって、先へ進めるのだと少しずつ気づいていった」と演技に対する考え方の変化を明かす。「光を壊す必要なんてない」と、今では健康や休養を優先するようになったと語った。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント