ヘンリー・カビル版「ハイランダー」、悪役にデイブ・バウティスタ
2025年8月17日 10:00

ヘンリー・カビルが主演するリブート版「ハイランダー(原題)」に、デイブ・バウティスタ(「デューン 砂の惑星 PART2」)が悪役として出演することがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、バウティスタは出演交渉の最終段階にあるという。
1986年公開のオリジナル映画「ハイランダー 悪魔の戦士」は、16世紀のスコットランドと現代のニューヨークを舞台に、不老不死の戦士たちが究極の力をめぐり時空を超えて戦うファンタジーアクションで、クリストファー・ランバートが戦士コナー・マクラウド役、ショーン・コネリーがマクラウドを助ける剣士ラミレス役で主演。「クイーン」が楽曲提供した同作は世界的に大ヒットし、4本の続編に加えて米USAの「暗黒の戦士 ハイランダー」など3本のテレビシリーズを輩出した。
今回のリブート企画は、ライオンズゲートが2016年から「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキ監督と開発を進めてきた。しかし、企画はなかなか前進せずライオンズゲートが権利を手放し、今年4月にアマゾンMGMスタジオ傘下のユナイテッド・アーティスツが獲得。6月にはカビルのほかに、ラッセル・クロウの出演が決定した。
新作は、カビルがマクラウド役、クロウがラミレス役、バウティスタが何世紀にもわたり不老不死の者たちを殺し、その力を取り込んできた蛮人クルガン役を演じる。「ジョン・ウィック コンセクエンス」のマイケル・フィンチが脚本を執筆。アマゾンとユナイテッド・アーティスツは劇場公開を予定しており、撮影は9月末からイギリス、香港で行われる。
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