及川光博、心優しきゲイ役で21年ぶりに連ドラ主演 日曜ドラマ「ぼくたちん家」10月スタート
2025年8月15日 04:30

及川光博が、日本テレビ系で10月期に放送される日曜ドラマ「ぼくたちん家」(毎週日曜午後10時30分)に主演することがわかった。連続ドラマで主演を務めるのは21年ぶりとなり、ゴールデン・プライム帯連続ドラマでは初主演となる。
本作は、様々な偏見の中で生きる「社会のすみっこ」にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るく逞しく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリー。
プロデュースを務めるのは、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」「だが、情熱はある」や、映画「青くて痛くて脆い」「メタモルフォーゼの縁側」など多数のドラマ・映画を世に送り出してきた河野英裕。脚本は、日テレシナリオライターコンテストで2023年度審査員特別賞を受賞した期待の新星・松本優紀が手掛ける。
ちょっと不器用で、やたら情に厚い、心優しきゲイ・波多野玄一(50歳)は、中学教師の作田索(38歳)に恋をする。しかし、彼は人生も恋も冷めきったようなクールなゲイだった。あきらめない玄一は、「“家”、買いませんか? 2人の名義で。別れるのが死ぬほど面倒になるように。“家”を、僕たちの“かすがい”にするんです!」と、恋の告白なのに、なぜか物件購入を打診する。そんな2人の前に、15歳の少女・楠ほたるが現れる。トーヨコに入り浸る訳アリ少女は、大金を手に、「私、あなたを買います。3000万円で。中学卒業までの半年間、親のフリしてください」と言い放つ。
カリスマ性と確かな演技力で常に観客を魅了し続けてきた“永遠の王子”及川が演じるのは、恋のために家を買おうとする50歳の心優しきゲイ・波多野玄一役。不器用で、やたら情に厚い玄一は、偶然出会った人生も恋も冷めきったクールなゲイの青年に恋をしたことがきっかけで、人生が動き出していく。
及川は「私の想像力と経験値をフル活用して、不器用な大人の(もちろん男性との)恋を、そして奇妙でビミョーな人間模様を描いてまいります。日曜の夜、クスクス笑ってじわじわ泣けるホーム&ラブコメディをぜひお楽しみください!ちゃお☆」と意気込みのコメントを寄せるとともに、玄一の恋の相手役について「陽キャです」とヒントを述べた。
「ぼくたちん家」は、10月より毎週日曜午後10時30分から日本テレビで放送。及川と制作陣のコメントは以下の通り。
難役ですが、私の想像力と経験値をフル活用して、不器用な大人の(もちろん男性との)恋を、そして奇妙でビミョーな人間模様を描いてまいります。日曜の夜、クスクス笑ってじわじわ泣けるホーム&ラブコメディをぜひお楽しみください!
ちゃお☆
「こんなの無理だな」と思いながら会社の企画募集に出したものが、
いろんな人の思いや力を受けて、想像をはるかに超える形になりました。
主演・及川光博さんとの出会いも、その過程で訪れた最高の幸運です。
お茶目で、カッコよくて、面白くて、優しくて。そんなミッチーさんが、
心優しきゲイを演じ、恋に振り回され、人生に翻弄され、訳アリ中学生にかき回される。
面白そうじゃないですか?きっと面白くなるはずです。
ゲイであったり、学校や会社や家族になじめない人、理不尽な差別に困惑する人…
そんな者たちのささやかな抵抗を描く、奇妙なホーム&ラブコメディです。
気楽に、時間潰しに、クスッと笑いに、「ぼくたちん家」に来てくれたらとても嬉しいです。
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