「シュレック5」公開がさらに延期、2027年6月に
2025年8月13日 16:00

ユニバーサル・ピクチャーズと傘下のドリームワークス・アニメーションは、人気シリーズ最新作「シュレック5」の全米公開日を2026年12月23日から2027年6月30日に延期すると発表した。当初2026年7月公開予定だった同作は、これで2回目の延期となり、約1年遅れでの公開となる。
延期の具体的な理由は明かされていないが、ユニバーサルが夏季のアニメ映画で連続して大成功を収めていることが影響しているとみられる。同社は2023年に「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」で世界興収13億ドルの記録的ヒットを達成。2024年夏の「怪盗グルーのミニオン大脱走」も9億ドルを超える興収を上げ、夏のアニメ映画市場での優位性を証明している。
「シュレック」シリーズは2001年の第1作以来、累計で世界興収30億ドルを超える大ヒットシリーズに成長。第1作はアニメ映画として初のアカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞し、その後「シュレック2」「シュレック3」「シュレック フォーエバー」と続編が制作された。「長ぐつをはいたネコ」のスピンオフシリーズも含め、幅広い世代に愛され続けている。
ユニバーサルは近年、傘下のイルミネーション・エンターテインメントによる「怪盗グルー」「ペット」「SING シング」シリーズの成功により、アニメ映画市場でディズニーに次ぐ地位を確立。今回の延期により、イルミネーション新作を2027年4月16日に前倒し公開することも発表している。
シリーズ誕生から四半世紀を迎える節目での新作となる「シュレック5」。延期により公開はさらに先となったが、再始動に向けた準備は続いているようだ。
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