鈴木亮平「こんな幸せない」と感謝!主演作「劇場版TOKYO MER」前作対比で動員160%の好発進
2025年8月1日 22:10

映画「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション」が8月1日、全国435館で封切られた。オペ室搭載の大型車両で事故や災害現場に駆けつける救命医療チーム(モバイル・エマージェンシー・ルーム=MER)の活躍を描いたテレビドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」の劇場版第2作。東宝によると、同日15時時点で、前作「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」(2023年4月28日公開)対比で動員160%を記録する好スタートを切った。
東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、初日舞台挨拶が行われ、主演の鈴木亮平をはじめ、共演する江口洋介、菜々緒、高杉真宙、生見愛瑠、宮澤エマ、賀来賢人、石田ゆり子、松木彩監督が登壇。本作で初登場した「南海MER」のメンバーに加えて、中条あやみ、小手伸也、佐野勇斗、フォンチーら「東京MER」の面々がサプライズで登場し、総勢13人による豪華な舞台挨拶になった。

主人公・喜多見を演じる鈴木は「こんな幸せないなって、噛みしめています。愛してくださった皆さんのおかげです」と、映画の好発進に感謝。「みんな、1人1人がカッコ良かったでしょ! MER史上最大の危機、最大のクライシスには、このメンバーが一丸にならないと挑めない。本当に誇りです」と胸を張った。
そして「ドラマから4年、前作から2年。これだけ期間が空いたなかで、前作以上の皆さんが劇場に押し寄せてくれている。感謝しかありませんし、MERという作品が影響を与えられていると実感している」と改めて感謝の言葉をファンに伝えた。


本シリーズへの出演以降「子どもたちから『医者になりたい』『看護師になりたい』というお手紙をたくさんいただくようになった」と明かし、「僕たちはフィクションですけど、誰かを救うために一生懸命、人生をかけることがすばらしく、カッコいいことだと子どもたちに伝えられるのがうれしい」と感無量の面持ちだった。
さらに「医療従事者の皆さんへのエールで始まった作品ですが、本作で新たな一歩を踏み出した」と語り、「災害の多い国に生きる私たちが、勇気を出せば、誰もがヒーローになれる。そうありたいと願うことをテーマに込めた」とシリーズの進化を強調。「大作邦画のエンタメの形として、夏休みを代表する作品だと宣言したいと思います」と気炎をあげた。

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