“マーベルの最高傑作のひとつ”と絶賛の声! 「ファンタスティック4」ワールドプレミア開催
2025年7月22日 22:00

マーベル・スタジオの劇場公開最新作「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」のワールドプレミアが、7月22日(日本時間)、米ロサンゼルスのドロシー・チャンドラー・パビリオンで開催。「ファンタスティック4」の象徴でもある鮮やかなブルーのカーペットに、豪華キャスト陣が集結した。
会場には、劇中で使用されているファンタスティカーや、彼らが乗り込む宇宙船が飾られ、1960年代のアメリカを思わせる愛らしいレトロフューチャーな世界観が広がる。ワールドプレミアが始まると、ペドロ・パスカル、バネッサ・カービー、ジョセフ・クイン、エボン・モス=バクラックら、“ファンタスティック4”を演じる主要キャスト陣をはじめ、「5人目のファンタスティック」とも呼ばれる高性能ロボットハービー (H.E.R.B.I.E.)の姿も。
さらに、シム・リウ(「シャン・チー テン・リングスの伝説」)ら、来冬全米公開を迎える「アベンジャーズ」新章への出演が決まっているキャスト陣に加え、デイブ・バウティスタらマーベル作品にゆかりのあるキャスト陣や、多くの著名人ら約3000人が来場。いち早く作品を見終えたメディアからは、「『マーベルがこれまでに作った最高のもの』のひとつ。素晴らしいビジュアルと主要キャストの優れた演技」(バラエティ)など、絶賛が寄せられた。
(C)2025 20th Century Studios / (C)and TM 2025 MARVEL.身体がゴムのように伸縮自在となる能力と卓越した知性と発明の才能をもつチームのリーダー、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティックを演じたパスカルは、「リードは、『誰かのために自分を伸ばす』ということを表現しているキャラクターだよ。人類を、家族を救うために、自分を限界まで“伸ばす”存在。うまくいかないこともあるし、その“伸び方”が変に見えることもあるんですが、それでもこの能力にはそういった価値があるんです」といい、「ファンタスティック4は、“家族であること”によって人類を救う。それがこの物語の核心であり、“一緒にいること”が、互いを救う力になる。そんなストーリーなんです。この映画を楽しんでもらえたらうれしいです」と、世界中のファンへメッセージを送った。
リードのパートナーで、身体を透明化する能力をもち、チームの精神的支柱としてメンバーを支えるしっかり者、スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役のカービーは、「スーを演じて学んだのは、“本物のヒーローはお母さんたち”ってことなんです。彼女は妊娠し、出産し、新米ママとして子育てに奮闘する。そしてその間ずっと、宇宙規模の存在の危機が迫っていて、任務も進行している……。そんな物語を描くなかで、マーベルがこの旅に私を招いてくれたことを本当に光栄に思います」と、深い感謝を示した。
(C)2025 20th Century Studios / (C)and TM 2025 MARVEL.全身を炎に包み高速で空を飛ぶことができる、若く陽気なチームのムードメーカー、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役のクインは、「ジョニーはこの家族という組織に大きく影響を受けているキャラクターです。僕としては、何か特別な信条や、“これを入れなきゃ”みたいな意図があったわけではないんだけど、とにかく彼の若さが特徴的だよ」とコメント。岩のように強固な身体をもつベン・グリム/ザ・シング役のモス=バクラックは、「僕にとってはとても“人間らしい”キャラクターで、これまで演じたなかでも最も繊細で優しい人物のひとりです。このキャラクターを演じるという責任を与えられたこと自体が、僕にとっては大きな名誉なんです。この役を任されたことを本当にありがたく思っています」と、喜びをあらわにした。
(C)2025 20th Century Studios / (C)and TM 2025 MARVEL.マット・シャックマン監督は、「子どもの頃からこのコミックスを読んで育ちました。このキャラクターたちは、僕自身の“家族”の一部のような存在でした。ずっと彼らを愛してきたので、MCUのなかで彼らを描くのは本当に光栄なことです」と作品愛を垣間見せ、次のように語った。
シャックマン監督「私たちは、『もし60年代に、キューブリックが夢見たような未来が本当に実現していたら?』という発想で、できるだけリアルに、そしてオーセンティックに描こうとしました。現実の60年代に“レトロフューチャー”の層が重なっているような世界なんです。楽しんでいただけると嬉しいです!」
(C)2025 20th Century Studios / (C)and TM 2025 MARVEL.マーベル作品には欠かせないプロデューサー、ケビン・ファイギは、シャクマン監督を、「彼はこのキャラクターたち、この世界を熟知しています。トーンのバランス、アクションとの調和、それが本当に素晴らしいんです。皆さんに早く見てほしいですね」と絶賛。「最初の(シャックマン監督との)会話の時点で、私たちはこの映画を“単独作品”として成立させたいというのが明確でした。そして、この物語が独自のユニバース――“Earth-828”で展開することもね。彼もそれを全面的に受け入れてくれました。そして、自分の色をしっかりと刻みながら、今後のマーベルのユニバースにもつながるものにしてくれています」と、本作が今後のマーベル作品においても重要な一作となることを強調した。
「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」は、7月25日に日米同時公開。
(C)2025 20th Century Studios / (C)and TM 2025 MARVEL.フォトギャラリー
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