中島健人が名門映画学校La Fémisを訪問 WOWOW「中島健人 映画の旅人」フランス編
2025年7月11日 18:00

中島健人が映画を軸に世界を旅する「中島健人 映画の旅人」。8月に第9回「フランス編」放送・配信される。WOWOWオンデマンドでは、本放送に先がけて各話放送月の1日に先行配信する。
同番組は、世界各地に息づく独自の映画カルチャーに触れ、その国や地域を代表する映画人たちに話を聞くことで、“世界の映画の今”に迫る、【映画×旅】をテーマにした新しい形の映画情報番組。
今回中島が訪れたのは、フランス・パリ。最新の美食とファッション、そして歴史に根ざした美しい風景が溶け合い、歴史的建造物の観光やショッピングはもちろん、有名な美術館も数多く、文化・芸術に溢れている街だ。なかでも、フランスはシネマトグラフの発明や世界初のSF映画の制作もされるなど“映画誕生の地”ともいわれており、世界で最も有名な国際映画祭の一つであるカンヌ映画祭の開催や、数多くの映画作品のロケ地となっている。
そんな映画の原点にして、未来を担うフランス映画を探るべく、今回中島が向かったのは、国立映画学校ラ・フェミス(La Fémis)。卒業すれば、ほぼ全員が映画業界で職を得られるとされる超難関学校ともいわれ、フランソワ・オゾン監督ら映画業界で活躍する名立たる才能を輩出してきた。
そんなラ・フェミスの開校以来、監督科に日本人として初の入学を果たし、監督や俳優として活躍する畑明広さんとともに中島が校内探索し、授業風景の視察や、現役学生や学長へのインタビューを実施した。さらに、美術科で教鞭をふるい「ミッドナイト・イン・パリ」で第84回アカデミー賞美術賞にノミネートされた、プロダクションデザイナーのアン・セイベルのインタビューも敢行。スティーブン・スピルバーグやクリント・イーストウッドなど世界的な監督作品にも携わる彼女の、映画熱と“フランス映画”の未来についても語られる。
さらに、フランス映画の歴史が展示されているメリエス美術館を訪問し、“映画の父”と呼ばれるリュミエール兄弟(オーギュスト&ルイ)が発明した、撮影・映写・現像の機能を兼ね備えたシネマトグラフや、映画「スター・ウォーズ」のオリジナル絵コンテなどを鑑賞する。映画の原点が凝縮された、超貴重なお宝の数々に中島も大興奮だ。
そのほか、フランスには欠かせない、エッフェル塔や凱旋門、そして中島が印象的なパリをロケ地とした映画作品の聖地巡礼など、この番組だからこその視点でフランス・パリを隅から隅まで楽しみつくす。公式インスタグラムでは、番組では見られない未公開シーンやオフショットなどを公開している。「中島健人 映画の旅人」フランス・パリ編第9回:8月1日~先行配信、8月10日午前0:00放送。最新情報は番組オフィシャルサイト(https://www.wowow.co.jp/detail/199574)及び番組公式インスタグラム、WOWOW映画公式Xで告知する。
繊細さとおしゃれさが入り混じる素敵な場所でした。映画界で有名な映画学校のラ・フェミスを訪問しましたが、未来のフランス映画をしっかりと考えている方ばかりでした。また、欧州最大級の映画館ル・グラン・レックスはとても格式高く、いつかここで舞台挨拶だけでなくライブもしてみたいなと思いましたし、メリエス美術館も本当に素敵で、ライブの映像を絵コンテから書く自分にとっては、もはや映像業界の先輩がフランスにできた気持ちでした。
街並みも映画のワンシーンのように全てが整えられていて、フランス映画に出てくる景色にワインの芳醇さのようなものがあり、様々な味わい方がありました。好きな映画の一つでもある「ビフォア」シリーズの聖地巡礼や、「ジョン・ウィック」シリーズのロケ地でのキアヌアクトを披露する僕にもご注目ください。
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