「ジュラシック・ワールド 復活の大地」首位初登場! カルト的人気を誇る「スパイナル・タップ」40周年記念上映も【全米映画ランキング】
2025年7月8日 15:00

7月第1週の北米映画市場では、マイケル・クライトンとスティーブン・スピルバーグが生み出した恐竜の世界がスクリーンに戻ってきたことで、週末3日間(7月4日~6日)の興行収入ランキングのトップ10作品の累計興収は、6月以降で最高の成績となりました。
興収ランキングの首位には、第1作「ジュラシック・パーク」(1993)から始まった「ジュラシック」シリーズ第7作「ジュラシック・ワールド 復活の大地」(ユニバーサル)が初登場。「GODZILLA ゴジラ」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ監督がメガホンをとり、スピルバーグが製作総指揮に参加しています。
スカーレット・ヨハンソンが、熟練の特殊工作員、ゾーラ・ベネットを演じました。彼女は、傭兵のダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)らとともに、初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設が存在し、“最悪の種”といわれる20数種の恐竜が生き残った禁断の島へ足を踏み入れます。
大手製薬会社の重役、マーティン・クレブス(ルパート・フレンド)に依頼されたゾーラたちの任務は、心臓病に奇跡的な治療効果をもたらす新薬の開発に不可欠な、陸・海・空の3大恐竜のDNAを確保すること。ゾーラたちは恐竜の脅威に立ち向かいながら、任務遂行を目指します。週末3日間で興収9100万ドルをあげ、全世界累計興収は3億ドルを超えています。
2位は、ブラッド・ピット主演の「映画『F1(R) エフワン』」(ワーナー・ブラザース)。2週目も好調を維持し、上映劇場が拡大され、週末3日間で興収2600万ドルを記録しました。全世界累計興収は3億ドルに迫り、「ジュラシック・ワールド 復活の大地」とともに、2025年に公開された作品の全世界興収ランキングで、トップ10に入りました。
「スタンド・バイ・ミー」などの名匠ロブ・ライナーの監督デビュー作であるロックコメディ「スパイナル・タップ」(ファゾム・イベント)が公開40周年を記念して上映され、10位にランクインしました。同作は、架空のヘビーメタルバンド「スパイナル・タップ」の全米ツアーの模様や度重なるトラブルを、実在するアーティストのパロディやロックバンドのあるあるネタ満載で描き、カルト的人気としての地位を確立した物語。1000館以上の劇場で上映され、週末3日間で興収900万ドルをあげました。
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