「天使たち」アンコール上映に佐々木チワワ、松浦りょう、雑魚ドールらゲスト登壇決定!
2025年6月26日 19:00

テアトル新宿で開催された「田辺・弁慶セレクション2025」内で、5月に3日間満席・立ち見を記録した若手監督・木村ナイマの初長編映画「天使たち」が、6月27日から7月3日までの1週間限定で、同劇場にてアンコール上映される。
上映期間中のスペシャルゲストには、「歌舞伎町の社会学」を研究する文筆家の佐々木チワワ、俳優の松浦りょう、主題歌を担当する雑魚ドールらが決定。木村監督とのトークショーが行われる。
作品は、木村監督が学生時代にガールズバーで働いた経験から脚本を執筆し、新宿・歌舞伎町を舞台にさまざまな背景を持つ少女たちが働くガールズバーで出会った“なる”と“マリア”が、若さを売り、求められる姿を演じ続け、次第に自分が本当に望むことがわからなくなっていく姿を描いている。

主人公のなるとマリアを龍村仁美と河野聖香が演じ、今田竜人、本田カズ、石井里乃、椎名美羽、芦原健介、目黒貴之、もともとこらが共演。同世代のキャスト・スタッフとともに製作され、第18回田辺・弁慶映画祭で映画.com賞を受賞。6月21日・22日の2日間、テアトル梅田でも上映された。
上映スケジュールと登壇者、スペシャルゲストのプロフィールは以下の通り。
[登壇者]木村ナイマ監督、龍村仁美、河野聖香、今田竜人、本田カズ
・6月28日(土)14:00〜の回 上映後スペシャルトークショー
[登壇者]佐々木チワワ(文筆家)、木村ナイマ監督

文筆家。2000年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、立命館大学院社会学研究科在学中。高校生の頃から歌舞伎町に足を運び、トー横キッズやホストクラブの現場を取材し、「歌舞伎町の社会学」を研究。自身もホスト通いを重ね、消費者としても参与観察を続ける。著書に「『ぴえん』という病」(扶桑社新書)、「歌舞伎町モラトリアム」(KADOKAWA)、「ホスト!立ちんぼ!トー横!オーバードーズな人たち」(講談社)、「歌舞伎町に沼る若者たち 搾取と依存の構造」(PHP新書)がある。
[登壇者]木村ナイマ監督、荒尾奈那(プロデューサー)、望月尋加(助監督)
・6月30日(月)20:30〜の回 上映後キャストトーク
[登壇者]木村ナイマ監督、龍村仁美、本田カズ、石井里乃
・7月1日(火)20:30〜の回 上映後スペシャルトークショー
[登壇者]雑魚ドール(主題歌担当)、木村ナイマ監督

2003年生まれ。神奈川県横浜市出身。被写体、文章、音楽などを扱い、輪郭形成中の少女・ラッパー。

徳島県生まれ。2014年に映画「渇き。」でデビュー。主な出演作に、映画「眠る虫」(2020、初主演、MOOSIC LAB2019長編部門グランプリを獲得)、映画「赦し」(2023、主演)、Amazon「あるいは、ユートピア」(2024)、映画「オン・ア・ボート」(2024)、TX「夫よ、死んでくれないか」(2025年)に出演。2025年11月に舞台・竹生企画「マイクロバスと安定」に出演予定。
オンラインチケット予約(https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/)、および劇場窓口にて販売。
■オンライン販売は各上映日の2日前0時(=3日前24時)~上映時間20分前まで販売。
※前売券はオンライン予約では利用できない。
(C)「天使たち」製作委員会
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