眠る虫

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眠る虫
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解説

PFFアワード2019入選作「散歩する植物」など独創的な作品で注目を集める金子由里奈監督の長編デビュー作。“死者”と“声”をめぐる小さくも壮大な旅の行方を描き、「MOOSIC LAB 2019」の長編部門グランプリに輝いた。芹佳那子はバンド練習に向かうバスの中で、とあるメロディを口ずさむ老婆に遭遇する。老婆が抱える木箱に興味を抱いた佳那子は、練習をすっぽかして彼女のストーキングを開始。バスの乗客は次第に減っていき、やがて名前も知らない終着駅の街にたどり着く佳那子だったが……。「渇き。」の松浦りょうが映画初主演を果たし、「教誨師」の五頭岳夫、「僕はイエス様が嫌い」の佐藤結良が共演。関西で活躍するソングライターのTokiyoが音楽を担当。

2019年製作/62分/日本
配給:yurinakaneko

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映画レビュー

4.0並行して流れる時間や存在を映し出す、心地のよい幽霊譚。

村山章さん
2020年9月28日
PCから投稿

バスの中に鞄にネギを刺している人がいて気になった、と書かれている方がいたけれど、自分も気になった。日常で、近所のスーパーで、ふと見かけることのあるちょっとした違和感が画面から飛び込んできたからだ。そして、ああ、そういう映画なのか、と勝手に合点がいった瞬間だった。

説明を省いた曖昧なストーリーやキャラクターの行動動機は、正直観終わってもわからない。なんとなく感じ取ったものを「そんなものかな」と思うだけだ。しかし人生にそんな瞬間はいくらでもあって、むしろこの映画は、世界はそんなもんという事実を受け入れる映画なのだと思う。

バスに乗っているシーンは長いが、決して冗長ではない。不要なところは編集で切られていて、ただだらだら撮りっぱなしなわけじゃない。つまりそこには、監督が切り取りたい、見せたい、共有したい時間が流れているということなのだ。凡庸な車窓の風景、たまたま乗り合わせた人たちの仕草や会話、一瞬だけ生まれる繋がり、いろんな人生や時間が並行して流れていて、現実とあの世の境は最初から曖昧だ。登場人物たちはそれを、水が流れるようにサラサラと受け入れる。

なんと素敵な世界との向き合い方の映画ではないだろうか。

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村山章

4.0日常に溢れてる不思議と、その出逢い方

2020年12月14日
Androidアプリから投稿
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にゃんぱらり

4.0説明難しいけど好き

2020年10月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

主人公を演じた松浦りょうさんの佇まいがよい。バス、小さな冒険、境界のあいまいな世界、理解しようとしないで感じられればとても豊かな気持ちになれます。

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らっこおやじ

3.5考察が楽しい映画。

Naokisky2さん
2020年10月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

これは謎解きの映画だ。
仕掛けが散りばめられていて、観る人が観察すればするほど、その人が発見を楽しめる構造になっている。
ぼーっと見ているのはもったいない。

眠り、夢、記録、再生、記憶、本当、嘘、別れ道、終点、見知らぬ街、人の居なくなった空間。
ドニー・ダーゴのような、観ながらでも観終わった後でもあーでもないこーでもないという思索の余地がある映画だった。
製作者は観客の知性を信じているのではないだろうか。

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Naokisky2
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