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全員胸クソ!「でっちあげ」綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也らの生々しいシーンを切り取ったショート動画公開

2025年6月20日 18:00

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胸糞なキャラクターを熱演
胸糞なキャラクターを熱演
(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

綾野剛が主演し、三池崇史監督とタッグを組んだ「でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男」のショート動画4本が一挙公開された。映像には、登場人物の生々しい恐ろしさが際立つシーンが切り取られている。あわせて、綾野演じる薮下の新たな場面写真も披露された。

原作は、第6回新潮ドキュメント賞を受賞した福田ますみ氏によるルポルタージュ「でっちあげ 福岡『殺人教師』事件の真相」(新潮文庫刊)。日本で初めて教師による児童への虐めが認定された体罰事件をもとに、人間の静かな恐ろしさを描く。主人公の教師を綾野が演じ、「クローズZEROII」(09)以来16年ぶりに三池監督とタッグを組んだ。共演には、柴咲コウ三浦綺羅木村文乃光石研北村一輝小林薫らが勢揃いした。主題歌は、キタニタツヤの書き下ろし曲「なくしもの」に決定している。

画像2(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

2003年、小学校教諭・薮下誠一(綾野)は、保護者・氷室律子(柴咲)に児童・氷室拓翔(三浦)への体罰で告発される。体罰とはものの言いようで、その内容は聞くに耐えない虐めだった。報道をきっかけに、担当教輸は「史上最悪の殺人教師」と呼ばれ、停職処分になる。児童側を擁護する550人の大弁護団が結成され、民事裁判へと発展。しかし、法廷は担当教諭の完全否認から幕を開けるのだった。

“殺人教師”の疑惑を向けられる男。息子の体罰を訴える保護者。保護者会で謝罪をさせて穏便に済ませたい校長と教頭。保護者からの依頼を受け執拗に追い回す週刊誌記者。大弁護団と過激さを増していく報道。劇中では登場人物それぞれが自身の正義に基づき行動をするが、それがやがて恐ろしい事態へと発展していく。

「最悪の教師編」(https://youtu.be/BCTs_ajoB2Y)は、小学校教諭・薮下(綾野)の執拗かつ凄惨な虐めの一端を切り取ったもの。「死に方教えてあげようか」と、優しい口調で耳を疑う言葉を教え子の拓翔にかける薮下。さらに、ゴミを見るかのような目で接し、「頭バーン」と言いながら突き倒したり、「ピノキオ」と言って鼻を強く引っ張ったり、日常的に行われる暴力が映し出される。帰り道を待ち伏せする薮下を見つけ、絶望を隠せない拓翔。その表情からは、完全に支配関係であることが伺える。しかし、映像の最後で、薮下は人が変わったように「やってません」と驚きの弁解をする。


「疑惑の教師編」(https://youtu.be/1vna7rjKWds)では、疑惑を否定する薮下に対して、事態を穏便に済ませるべく謝罪の圧力をかける校長・段田重春(光石)と、教頭・都築敏明(大倉孝二)の姿が描かれる。段田の「体罰しているんですよね?」という言葉に動揺を隠せない薮下。「言ったんだろ??」「認めてください」「やった?(呆れ)」「証言の強要ですか?」、さらには「これ以上、学校の平和を乱さないでくれ」と、全方位から容赦ない言葉を突き付けられる。四面楚歌となった薮下の絶望、困惑、怒り、恐怖、あるいはそのどれともつかない様々な表情が映し出される。


画像3(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

「訴える保護者編」(https://youtu.be/V8b0TsD0qYE)では、息子・拓翔が教師に凄惨な虐めを受けていることを知り、「この子を守るためなら何でもする」と強い決意のもと立ち上がった母・律子(柴咲)と父・拓馬(迫田孝也)が映し出されていく。「なんでこんな事するんですか?」と、鋭い眼光で薮下を見つめ糾弾する律子。そして、拓馬がゴルフ焼けした顔で「教えて?先生?」と畳みかける。「出ていけ暴力教師!!」「私は絶対に許すことができません」と、徹底的に薮下を追い詰める覚悟で法廷に臨む2人の眼光が強烈なインパクトを残す。


画像4(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

「追及するマスコミ編」(https://youtu.be/3nmExFHWMGk)は、拓翔の両親の依頼により、薮下をターゲットに定めた「週刊春報」誌の記者・鳴海三千彦(亀梨)と過熱していく報道を描いたもの。裁判所の前に現れた薮下に、「来ました!来ました!」「アンタ教える資格ないでしょ!」と一斉にカメラを向ける報道陣。テレビではコメンテーターが「二度と教壇に立たせてはいけませんよ」と憤り、週刊春報の中吊り広告には「死に方教えてやろうか」「教え子を恫喝した史上最悪の殺人教師」といった見出しが躍り、報道は過激さを増していく。「大勢の人間が支持している」と自信を見せる鳴海と、第二砲、第三砲のネタを求めて自宅や学校にまで押し掛ける報道陣。映像の最後には、「良いコメント、いただきました」と言って不敵に笑う鳴海の姿が映され、その手にはボイスレコーダーが握られている。


でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男」は6月27日全国公開。

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