「サムライトルーパー」正統続編「鎧真伝サムライトルーパー」26年1月放送開始 「おそ松さん」藤田陽一が監督、石橋陽彩が主演
2025年6月16日 15:00

1988年に放送されたテレビアニメ「鎧伝(よろいでん)サムライトルーパー」の正統続編となる「鎧真伝(よろいしんでん)サムライトルーパー」が2026年1月から放送されることが決定した。主人公の凱役を石橋陽彩が務める。超特報映像、ティザービジュアルなどが公開されている。

石橋が演じる凱は、普通の人とは味覚が異なり、変わった味を好む14歳の少年。サムライトルーパーとしての資質を見出され、灼熱の鎧をまとい「灼熱のガイ」として妖邪と戦うことになる。

監督には「おそ松さん」の藤田陽一を迎え、シリーズ構成・脚本を特撮「仮面ライダービルド」の武藤将吾、メインキャラクターデザインを「ラブライブ!」の室田雄平が務める。ヨロイギアデザイン原案は、前作で鎧デザインを務めた岡本英郎が担う。アニメーション制も前作同様にサンライズが担当する。

「鎧伝サムライトルーパー」は、「ガンダム」「コードギアス」シリーズなどで知られるサンライズが制作したオリジナルアクション作品。放送当時の現代日本を舞台に、「鎧擬亜(よろいギア)」をまとう5人の少年――烈火のリョウ(CV:草尾毅)、水滸のシン(佐々木望)、天空のトウマ(竹村拓)、金剛のシュウ(西村智博)、光輪のセイジ(中村大樹)――が、謎の雲水・迦雄須(カオス/若本規夫)に導かれ、妖邪帝王・阿羅醐(アラゴ/笹岡繁蔵)が率いる「妖邪」の軍勢に立ち向かっていく姿を描いた。「装甲騎兵ボトムズ」で知られる故・塩山紀生さんがデザインした美少年キャラクターたちが人気を獲得し、OVAとして89年に「鎧伝サムライトルーパー 外伝」、89年に「鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説」、91年に「鎧伝サムライトルーパー MESSAGE」が制作された。完全オリジナルストーリーの「鎧真伝サムライトルーパー」では、令和の新宿を舞台に若き5人のサムライたちの新たな物語が幕を開ける。

超特報映像は、かつて人間界を恐怖に陥れた妖邪界の封印が解け、妖邪兵が侵攻を開始する場面からスタート。凱が「武装! 灼熱!!」と叫びながら変身するシーンや、青年たちのうなじに文字が浮かぶカットが展開されていき、「人間は醜い生き物だな」というセリフとともに刀が振り下ろされて幕を閉じる。ティザービジュアルには、荒廃した街に立つ凱の姿が描かれている。

石橋とSUNRISE Studiosからのコメント全文は以下の通り。

凱は破天荒でものすごくエネルギッシュなキャラです。そんな凱の気迫に負けないよう全身全霊で命を吹き込ませていただきます!
個性豊かなキャラクターたちや驚きのストーリー展開! 新しいサムライトルーパーの物語をぜひお楽しみに!
「鎧真伝サムライトルーパー」は「鎧伝サムライトルーパー」の正統続編となります。この歴史ある作品の続編を生み出していくことは身の引き締まる思いです。
監督の藤田陽一さん、シリーズ構成・脚本の武藤将吾さんといった優秀なクリエイターの方々とともに、すばらしい作品をみなさまにお届けできるように全力で制作を進めて参ります。今後ともよろしくお願いいたします。
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