東映版「新幹線大爆破」公開50周年特別イベントに樋口真嗣監督!「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトの一環
2025年6月6日 18:00

1960年9月20日に開業した映画館で、東映最後の直営館となる「丸の内TOEI」が7月27日に閉館することを受け、「さよなら 丸の内TOEI」と題したプロジェクトが開催中。その一環として、7月5日に「新幹線大爆破」(75)の上映が行われ、Netflixでリブート版「新幹線大爆破」を手掛けた樋口真嗣監督とフリーアナウンサーの笠井信輔がトークショーを行うことが発表された。

今回のイベントは、1975年7月5日に公開された「新幹線大爆破」の劇場公開日からちょうど50周年を記念した特別上映イベント。同作は、佐藤純彌監督がメガホンをとり、高倉健、千葉真一、宇津井健らオールスターキャスト出演で製作されたパニック映画。東京~博多間を走る新幹線が時速80キロを下回ると爆発するという状況下で繰り広げられる犯人と国家との攻防を描き、新幹線に爆弾を仕掛けた犯人、危機の回避に全力を尽くす日本国有鉄道(国鉄)の人々、わずかな情報を頼りに犯人の正体を追いかけ徐々に追い詰めていく警察、車内でパニックを起こす乗客たちといった群像劇を見せながら、高倉らが演じる犯人側のドラマも緻密に描かれ、パニックムービーに留まらない、感情移入を誘うドラマも高く評価された。海外でもその人気は高く、キアヌ・リーブスが主演した「スピード」のモチーフになっている。

その節目となる7月5日に、原作の大ファンで、Netflix映画「新幹線大爆破」の監督を務めた樋口監督と、同作出演者の一人でもあるフリーアナウンサーの笠井が“東映版”について語り尽くす特別上映イベントの開催が決定した。ここでしか聞けない熱いトークが聞けそうだ。チケットの購入方法などは以下のとおり。
【劇場窓口】6月8日(日)劇場オープン時より
※劇場公式サイトで完売した場合、窓口での販売はなし。

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