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マーティのギターを探せ!「BTTF」公開40周年記念でギブソンが捜索

2025年6月4日 19:00

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日本のコレクターが所有している説も!?
日本のコレクターが所有している説も!?
Photo by Sunset Boulevard/Corbis via Getty Images

ギターメーカーのギブソンが、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開40周年を記念して、マイケル・J・フォックス演じるマーティ・マクフライが劇中で「Johnny B. Goode」を演奏した象徴的なギター「ギブソンES-345(チェリーレッド)」を探す正式なキャンペーンを開始した。

ギブソンは6月3日(現地時間)、「このギターを見たことはありますか?」というメッセージと、フォックスがギブソンES-345を弾いている場面写真に添えたポスターを公開。長年行方不明になっているギターの所在に関する情報提供を求め、専用のウェブサイトやフリーダイヤルの開設を発表した。

さらに同社は、新作ドキュメンタリー「Lost to the Future(原題)」の中で、このギター捜索の模様を記録・公開する予定。動画には、フォックスに加えて共演者のリー・トンプソンクリストファー・ロイド、さらには劇中でカメオ出演を果たしたヒューイ・ルイス(「The Power of Love」)までもが登場し、ギター捜索への協力を呼びかけている。

フォックスは、「私が映画の中で演奏したギターを探しています。時空のどこかで迷子になったか、あるいはチームスターの誰かのガレージに眠っているかもしれない」と語っている。

ドキュメンタリーの監督ドク・クロッツァーによれば、この捜索は数年前から構想されていたもので、2025年の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開40周年にあわせて動き出したという。ギブソンでは10月21日の「バック・トゥ・ザ・フューチャー・デー」にあわせて、フォックスのインタビューも公開予定。また、ギターそのものが見つからない場合でも、映画に登場したES-345を忠実に再現したカスタムモデルの販売を計画している。

米ハリウッド・レポーターによれば、映画の撮影時、制作チームはロサンゼルスの名店「ノーマンズ・レア・ギターズ」からES-345をレンタル。撮影終了後にギターは返却されたが、それ以降の所在は不明だという。うわさでは、1980年代にオークションに出される予定だったが実現せず、個人の手に渡った可能性が高いとされている。

ノーマンズのオーナー、ノーマン・ハリスは過去のインタビューで、友人に売却した後、その友人がある女性に転売し、その女性は後年店にやってきて100万ドルでの引き取りを提示したと話している。一方で、日本人コレクターに売却されたという説もある。

映画で使用されたギターのシリアルナンバーは不明だが、フィンガーボードのインレイ(装飾)が平行四辺形ではなく、12フレットに1本だけ直線になっていることが特徴だという。

ギターが見つかった場合、「それが1時間でも、永遠でも、マイケル・J・フォックスとそのギターを再会させる。そんな詩的な瞬間があってもいいじゃないか」とクロッツァー監督はコメント。ギブソンのブランドエクスペリエンス・ディレクターのマーク・アグネシは、できるだけ多くの人が見られる形で保存・展示したいという意向をもち、「ギブソンのコレクションに加えるという形でも購入交渉の用意はある」と明言した。

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