クロエ・オクノ監督のバンパイア映画、マイカ・モンロー代役にオリビア・クック
2025年6月3日 17:00

米ネオンが北米配給を手がけるクロエ・オクノ監督の新作スリラー「Brides(原題)」に、オリビア・クック(「レディ・プレイヤー1」「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」)が主演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作はオクノ監督が長編デビュー作となったサスペンス映画「視線」(2022)で組んだマイカ・モンローが主演する予定だった。しかし、モンローはコリーン・フーバーのベストセラー小説「リマインダーズ・オブ・ヒム あなたの遺したもの」を映画化する新作とのスケジュールが調整できず降板し、代わりにクックの主演が決定したという。
新作「Brides(原題)」はオクノ監督によるオリジナル脚本で、サリー(クック)と夫がイタリアの邸宅に旅行に出かけたところ、邸宅を所有する謎めいた伯爵がサリーに異常な関心を示すというストーリーのようだ。ネオンは劇場公開を予定している。
ネオンは、先ごろ閉幕したカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したジャファル・パナヒ監督の新作「It Was Just an Accident(英題)」の北米配給権を獲得した。ネオンは「パラサイト 半地下の家族」「逆転のトライアングル」「ANORA アノーラ」などを含め6年連続でパルムドール作品を獲得しており、目利きの力に注目が集まっている。
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