清原果耶主演ドラマ「初恋DOGs」　萩原利久＆宮澤エマ＆岸谷五朗が出演決定

TBSドラマチームと韓国の制作会社・STUDIO DRAGONが初の共同制作を務める本作は、愛を信じないクールな弁護士・愛子（清原）と、動物しか愛せないこじらせ獣医・快（成田）の“愛犬”同士が恋に落ちたことをきっかけに始まるラブストーリー。ふたりの前に現れ、三角関係となる訳アリの韓国人御曹司・ソハを、日本ドラマ初出演となるナ・イヌが演じる。

新たに出演が発表された萩原（「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」）は、快が院長を務める動物病院の若手看護師・渡辺功介に扮する。動物看護師として動物の扱いに長けており、快からの信頼も厚い功介は、仕事が終われば一転、プライベートな時間を謳歌する、社交的で“今ドキ”な若者。“恋愛強者”でもあり、実は動物病院に出入りする人のなかに、気になる人がいる様子で、その恋愛模様に注目だ。

日曜劇場「キャスター」に続き、2クール連続のTBS連続ドラマレギュラー出演を果たす宮澤は、愛子が働く法律事務所のパラリーガル・弓削留美子（ゆげ・るみこ）役を務める。留美子は、無駄のない仕事ぶりで、事務所内の評価も高い優秀な人物。他人に干渉せず常に俯瞰で物事を見るタイプであり、完璧主義で人を寄せつけないところがある愛子と相性が良く、頼れる右腕的な存在だ。快やソハとの関係に悩む愛子に、客観的視点から核心を突いた言葉を投げかける、相棒的な存在でもある。

愛子が働く法律事務所の所長・本澤恵太役には、「中学聖日記」（2018）以来のTBS連ドラ出演となる岸谷を配した。陽気で、愛子との師弟関係が厚く、事務所スタッフからも尊敬されている本澤は、法律家としての実力も折り紙付き。自身が設立した事務所を、他事務所との合併を機に、海外に拠点を持つ大手事務所にまで成長させたやり手経営者だ。ソハの実家である韓国屈指の大財閥との関係づくりに奔走するが、その動きが愛子、快、そしてソハを巻き込んだ事件へと発展していく。

「初恋DOGs」はTBSで7月から、毎週火曜午後10時に放送。新キャストのコメントは、以下の通り。

最近動物たちと共演する機会が何度かあり、今回も勝手にご縁を感じています。これまで落ち着いた役を演じることが多かったので、真逆のキャラクターを演じることがすごく楽しみ。功介はエネルギッシュでアッパーな子なので、彼の出方次第でそのシーンのテンションが変わると思うし、うまく遊んで楽しみながら演じたいです。成田さんとは以前全く違う世界観の作品でご一緒していたので、今回どんな芝居のやり取りができるかも楽しみの一つ。ワンちゃんがとにかく可愛くて人には出せない表情がたくさんあるので、そこも込みで楽しんでほしいです。

韓国のチームとの共同制作ということで、現場では初めましての方も多く、チャレンジしがいのある作品だなと。留美子は愛子の良き仕事のパートナーで、話が進む中で公私の“私”の部分でも相談相手になっていく役柄。セリフもポップで日本の台本ではあまりない言葉遣いが多い印象なので、それをどう表現しようか、楽しみながらトライしています。韓ドラらしいキュンキュンする要素と同時に働く女性ならではの視点も入っている今作。恋に仕事に頑張る女性もいれば、おひとりさまライフを満喫するキャラクターもいます。あまり構えず可愛いペットたちに癒されながら肩の力を抜いてご覧ください。

僕は犬が大好きなので、犬が大きな役割を果たす企画を興味深く思いましたし、そこに若者たちの恋の駆け引きがどう付随してくるのか、おじさん的にはどんなキュンキュンが待っているのかを俯瞰で楽しみたいです。清原さんのことは幼い頃から知っていますが、すごく吸収力がありいい芝居をする成長期の俳優さん。法律事務所で凛と頑張る彼女を見ながら、クランクアップ時には一段と進化した姿を見せてくれるだろうと今から楽しみです。本作は“ときめく”って素晴らしいし人生を面白くすると感じられる作品になると思います。法律事務所パートはときめきからは少し外れますが、そこで起こるさまざまな争いごともお楽しみに。