オダギリジョー、髙石あかりら豪華キャスト結集「夏の砂の上」、極上のドラマを予感させる新場面写真を公開
2025年5月8日 17:00
(C)2025映画「夏の砂の上」製作委員会オダギリジョーが主演と共同プロデューサーを兼ね、髙石あかり、松たか子、満島ひかり、森山直太朗、高橋文哉、光石研が共演する映画「夏の砂の上」の新たな場面写真が公開された。
本作は、読売文学賞で戯曲・シナリオ賞を受賞した松田正隆(「美しい夏キリシマ」脚本、「紙屋悦子の青春」原作)による傑作戯曲を、気鋭の演出家・玉田真也監督のメガホンで映画化するもの。
(C)2025映画「夏の砂の上」製作委員会物語の舞台は、夏の長崎。幼い息子を亡くした喪失感から妻・恵子と別居中の小浦治は、働いていた造船所が潰れても新しい職を探さず、ふらふらしていた。そんな彼の前に、妹の阿佐子が娘の優子を連れて訪ねてくる。阿佐子は1人で福岡の男の元へ行くため、しばらく優子を預かってくれという。愛を失った男、愛を見限った女、愛を知らない少女、それぞれの痛みと向き合いながら、彼らが夏の砂のように乾き切った心に、小さな希望の芽を見つけていく姿を描く、切なさと温かさが交錯する物語となっている。
(C)2025映画「夏の砂の上」製作委員会キャストは、主人公・小浦治を本作で共同プロデューサーも務めるオダギリ、治の姪の優子を髙石、治の妻の小浦恵子を松、優子の母で治の妹である阿佐子を満島、優子へ好意を寄せる立山を高橋、治が働いていた造船所の同僚・陣野を森山、同じく同僚・持田を光石が演じており、豪華実力派キャストが結集している。
新たに披露された場面写真は、息子を亡くした喪失感から新しい職に就く気にもなれず坂の多い街を漂う治(オダギリ)と、同じ方向を向いて歩んでいけない夫に見切りをつけた妻・恵子(松)が、やり切れない思いをぶつけるシーン、母の阿佐子(満島)の横で浮かない顔をしている優子(髙石)、優子と立山(高橋)が連れ立って歩く姿などを確認できる。
「夏の砂の上」は7月4日公開。
(C)2025映画「夏の砂の上」製作委員会(C)2025映画「夏の砂の上」製作委員会
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