「不思議の国でアリスと」原菜乃華、間宮祥太朗、松岡茉優ら豪華キャスト陣のアフレコ風景を捉えた特別映像
2025年5月5日 12:00

ルイス・キャロルが生み出した名作「不思議の国のアリス」を日本で初の劇場アニメーション化する「不思議の国でアリスと Dive in Wonderland」に声優として出演する原菜乃華、間宮祥太朗、松岡茉優、山口勝平、森川智之、戸田恵子らのアフレコ風景を捉えた特別映像が公開された。
本作は、世界中で愛される「不思議の国のアリス」をベースに、なかなかうまくいかない日常に悩む不器用な女の子りせの視点で描く“新たなアリス”の物語。原作の世界観を大切にしつつ、現代を生きるりせが不思議の国に迷い込むというオリジナル設定で描かれる。スタッフは、監督に「色づく世界の明日から」「白い砂のアクアトープ」の篠原俊哉、脚本に「薬屋のひとりごと」「アオのハコ」の柿原優子。アニメーション制作を「SHIROBAKO」「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」などで知られるP.A.WORKSが手掛ける。

アフレコ風景映像には、主人公・りせ役の原、アリス役のマイカ ピュをはじめ、山本耕史、八嶋智人、小杉竜一、山口、森川、山本高広、松岡、間宮、戸田ら豪華声優陣が、それぞれのキャラクターに命を吹き込む様子と、アフレコを終えた原、間宮、松岡のコメントを収めている。
本作では、原作でおなじみのキャラクターたちに加えて、完全オリジナルの新キャラたちも登場。りせの祖母・文子(戸田)や、彼女の秘書で、りせにとっては少し年の離れた親戚のお兄さんのような存在の浦井といった“現実世界”の登場人物たちと、おなじみのマッドハッターやチェシャ猫ら“不思議の国”の住人たち。それぞれがりせの旅を彩る存在として描かれており、物語に奥行きを与えている。またキャストの多様さも本作ならではの魅力。俳優、声優、お笑い芸人といった多彩な顔ぶれが、個性が際立つキャラクターを熱演。思わずクスッと笑ってしまうような掛け合いも満載で、ファンタジーでありながら親しみやすい空気感が本作の大きな見どころのひとつとなっている。
アフレコを終えた原は「アフレコ中はひたすら楽しかったです。不思議で魅力的な世界観が映像でどう描かれるかが楽しみになりました」と作品の完成を待ち望み、秘書の浦井役を演じた間宮は「ファンタジーの部分と、現代を生きる人たちの心の機微が重なっていて、等身大に伝わってきた」と本作の魅力について語った。ハートの女王を演じた松岡は「気品を意識しつつ、その生々しさも少し出ていたらとても嬉しいです」と有名なキャラクターに新たに命を吹き込んだ思いを述べている。
「不思議の国でアリスと Dive in Wonderland」は8月29日から公開。
(C)「不思議の国でアリスと」製作委員会
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