「デスパレートな妻たち」のスピンオフ「Wisteria Lane」制作へ
2025年5月1日 12:00

2004年から2012年にかけて米ABCで放送された大ヒットドラマ「デスパレートな妻たち」のスピンオフとなる新シリーズ「Wisteria Lane(ウィステリア通り)」が、制作進行中であることがわかった。ケリー・ワシントン(「スキャンダル 託された秘密」「ジャンゴ 繋がれざる者」)の製作会社シンプソン・ストリートと米20世紀テレビジョンがプロデュースする。
「デスパレートな妻たち」はアメリカ郊外の架空の町ウィステリア通りを舞台に、幸せそうな主婦たちの本性や秘密が暴露される“デスパレート(崖っぷち)”な日々を描いた作品で、テリー・ハッチャーがバツイチ童話作家のスーザン役、マーシャ・クロスがカリスマ主婦ブリー役、フェリシティ・ハフマンが5人の子どもを抱えるキャリアウーマンのリネット役、エバ・ロンゴリアが玉のこしに乗った元モデルのガブリエル役、バネッサ・ウィリアムズが元セレブ妻のレネ役で主演。コメディやロマンス、サスペンスといった多様な要素を盛り込み、サプライズにあふれた展開で全8シーズンを通して1000万人以上の視聴者を獲得した。
米Deadlineによれば、新シリーズ「Wisteria Lane(原題)」は、ナタリー・チャイデス(「フライト・アテンダント」)が脚本を執筆。性格が異なる5人の友情と敵対心を描く、「デスパレートな妻たち」のような楽しくセクシーでダークな笑いを交えたコメディミステリーになるようだ。チャイデスとワシントンが制作総指揮を務める。現在のところ、オリジナルシリーズのキャストがカムバックするか、またワシントンが出演も兼ねるかは明らかになっていない。

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